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2004年11月30日 (火) 215塾長日記  「本がいままでの10倍速く読める法」より
午後8時20分
本日の塾業務終了。

「最近読んだ本より」シリーズ15といきましょう。

今日の本は「本がいままでの10倍速く読める法」栗田昌裕(著)

私が速読をマスターしようと決心し、練習するにあたって教材に使っている本のひとつです。

内容紹介

1章『あっという間に本一冊がなぜ頭に入るのか?』

一字一句を見落とすことなく読む音読式の読み方をやめ、言語をイメージで捉えて潜在意識に入り込ませる。
難しいことですが、速読の達人達はこれができるのです。
だから1分1冊読書が可能(著者はそれができます。ちなみに私はできません)。

2章『速読力がどんどん身につく脳の基礎づくり』

この章では基本トレーニングの紹介です。
眼球運動の数々の紹介です。

3章『これで最強の栗田式速読法がマスターできる!』

この章は本読みのトレーニングの紹介。
なんか安っぽい週刊誌の見出しみたいな題ですが
中身は安っぽくなくいかにして「かたつむり型読書(1分100字程度)」→「尺取り虫型読書(1分5000字)」→「フレーム読書(1分1万字)」→「面の読書(1分5万字)」→「蝶の読書(1分10万字)」への移行を可能にするのかを段階をおって説明しています。
これができんのです。
独学の限界というものなのか。
私自身は今のところ尺取り虫でウロウロしています。
目下私の目標は「フレーム読書」です。
1分1万字というのはおよそ250ページほどの単行本を15分程度で読む速さです。
この速さで読めて、内容も理解する。
年内達成を目指しています。

4章『どこでもできる簡単訓練で、速読力はさらに伸びる!』

速読力養成のための日常トレーニングの紹介です。
この章で「指回し体操」も出てきました。

5章『速読で記憶力、集中力…も飛躍的に高まるワケ』

この章は著者が主催・提唱している「SRS」の紹介みたいなものです。

以上です。

速読はマスターしたいと真剣に思っています。
自己向上に役立ちかつ塾生達にもこの速読法を伝授すれば彼らの能力もますます高まると思っています。

おまけ、今日の名言。
『自由は山嶺の空気に似ている。
 どちらも弱い者には
 堪えることは出来ない』芥川龍之介「侏儒の言葉」

山嶺とは山の頂、
私にとっての山嶺、
山嶺の空気を思いっきり吸ってみせる。

今日は下の子シュウキ君に寝る前に本読みをしてあげると約束をしてしまいました。
だから早く帰ります。
2004年11月29日 (月) 214塾長日記  「カネをかけずにお客をつかむ!」より
午後10時10分
本日の塾業務終了。

「最近読んだ本より」シリーズ14といきましょう。

今日の本は「カネをかけずにお客をつかむ!」神田昌典(著)

実はこの本、11月の最初から10日間毎日逆さ読みをした本です。

速読のトレーニングの一環として
「逆さ読み、ページを眺めるだけでいつの間にか意味がとれてくる」と書いてあったので試してみた本です。
「逆さ読みでも頭の中に逆さまの体系ができ、意味が読み取れることに驚いてください。」とも書いていました。

その結果はといえば予想通り意味などちっとも読み取れませんでした。残念!

私のトレーニングの仕方が悪かったのか、ウソを書いてあったのか、どちらかはわかりません。
眺めるだけでは私の右脳がちっとも反応しなかったという事が分かりました。結局普段通りの読み方で読むことになりました。

著者の神田昌典氏は今流行りの起業家たちにとってカリスマ・マーケッターです。
お客の心理をついたチラシ・ダイレクトメールの作り方・出し方を分かりやすく説明・指導することで有名です。
この本の内容もそういったことを分かり易く書いていました。
「第4章のマーケティング常識11のウソ」などは、
なるほど・フムフム・そうやったんかと納得の連発・オンパレードでした。

おまけ、今日の名言。
『手なれたものには飛躍がない。
 常に猛烈なシロウトとして、
 危険をおかし、直感に賭けてこそ、
 ひらめきが生まれるのだ。』岡本太郎

危険を犯せ!
直感に賭けろ!
そのひらめきが爆発だ!
爆発して木っ端微塵にならぬよう氣をつけるべし!

ドッカーン!
2004年11月28日 (日) 213塾長日記  またまた書物購入
 おっと、またまた本の購入。
 
内訳は「指回しで全身が10杯パワーアップ、栗田昌裕著」
この人は速読の権威者でもあります。指回しの効用日常生活に活かしましょう。
ついでにもう一冊「速読する技術、栗田昌裕著」も購入。

「君たちはどう生きるか、吉野源三郎著」
中高生対象の随筆です。国語の速読読解教材に使おうと思って購入。

「科学と科学者のはなし、寺田寅彦著」
これも塾の速読国語読解の教材として購入。

「論語、吉田賢抗著」子どもと論語の音読・暗唱を始めました。
論語の解釈を正確にしようと思い購入。

「右脳を使えばすごいスピードで本が読める、中谷彰宏著」
ついに中谷彰宏の著書に出会いました。ハウ・ツーもんの本をかなり世に送り出している今乗りに乗っている人の一人でしょう。
どんなんかな。

「驚速、右脳活性トレーニング、児玉光雄著」
「IQが高くなる子どもの右脳ドリル、児玉光雄著」
以前この人の「IQが高くなる右脳ドリル」を授業でも使わせてもらいました。今回購入のドリルも使わせてもらう予定。

右脳開発関係、速読関係の書物をだいぶ読んでいます。
あとは自分なりにアレンジして実践しなくては。
そうすることによって塾生たちの頭が賢くなる、なんてすばらしいことでしょう。

あとは私のやる気しだいです。

がんばっていきます。

君たちには私がついている。

おまけ、今日の名言。

『成功した人は、苦労は顔に出ない。』中村邦夫(松下電器産業社長)

所帯じみた顔、いやです。

しみったれた顔もいや。

常にさわやか爽快な顔でいたい。

スカット、カプッ
2004年11月27日 (土) 212塾長日記  イッキ君英才教育奮闘記4
「もういやや、来たくない。」

「・・・」

「勉強なんか、せえへん。」

「・・・」

困った。塾に来たイッキ君の第一声。

どうしたものか。

やる気なし。

姿勢も悪い(あごを机に乗せている)。

なぜ勉強をしなくてはいけないのかを小学2年生のイッキに説明することは不可能。
どうせ分かってくれないと思う。
では、どうすべきか。

「ここで勉強をしたくないねんな。」

「うん。」

「じゃー、やめよう。」

「・・・」

「そのかわり、学校の勉強もしなくていいからな。」

「・・・」

「学校の宿題も一切したらあかんからな。」

「宿題はする!」

「せえへんでええ。」

「・・・」

「なんでするんや。先生に怒られるからか。」

イッキ君、うなずく。

「お父さんから言っとく。うちの子は勉強しなくていいから、宿題もやらせませんって。」

「いやや。」

「なんでや。怒られへんかったらええんやろ。父さんが言ってあげる。」

「・・・」

「お母さんにも言っとくからな。今後一切宿題は見なくていいと。
本読みの親のサインがいるときは、お前が自分で書いとき。」

「・・・」

さて、どうしたものか。
実のところ私もこの後どう言えばいいのか言葉が見つかりませんでした。
時間がほしい。

まずは机の上の勉強道具をおもむろに片付けていきました。

「おい、ちょっと買い物に行くで。ついておいで。」

イッキ君、しぶしぶついて来る。

車の中でイッキ君がボソッと言いました。

「ごめんなさい、勉強せえへんって言って。」

私は聞こえない振り。このときもどう答えたらいいのか分からなかったので。

キリン堂に到着。そこでトイレ掃除用のマジックリンを購入、ついでにアーモンドチョコも。

塾に帰ってから、私はトイレ掃除。イッキ君を無視し続ける。

わが息子は私の動きをじっと見つめている。何か言いたそうである。

「イッキ、学校のトイレ掃除はやってるんか。」

「やってない。3年生からすることになってる。」

「そうか。トイレきれいか。」

「汚い、この前ゴキブリがおった。」

「汚いからやな。父ちゃんが掃除しに行ったろか。先生に一度聞いてみ。父さんがトイレきれいに掃除してあげるって言ってたって。」

本当に学校から頼みますって言われたら困るけど。

「なぁ、イッキ。お前のことを一番大切に思っている人って誰や。」

「お父さん。」

えっ、本当にそう思ってるんか。かわいいやっちゃ。

「そうや。次にお母さん、そしてばあちゃんにじいちゃんや。そのお父さんがお前のことを一生懸命思って、勉強を教えるって言ってるんや。自分のことを大切に考えてくれる人のいうことは素直にきくもんや。分かるか。」

「ウン。」

えらい素直やんか。どういうわけや。

「ということは、これからはお父さんの言うことをキチンと聞くということやな。」

「ウン。」

「勉強は大切やし、やらなアカンことや。大切なことを父さんが真面目に教えていこうとしてるんや。ちゃんとやっていけるんやな。」

「ウン。」

「よっしゃ、そしたら掃除が終わったら勉強開始や。ええか。」

「ウン。」

ということがありまして今日は勉強は少ししかできませんでした。

今日の勉強は「論語」です。

學而(ガクジ)第一から堯日(ギョウエツ)第二十までの各遍からの抜粋の音読、そしてCDを聞きました(2・3倍速)。

小学2年生に論語。

行く行くは暗唱してもらうつもりです。

今日から毎日家でも音読することを約束しました。

難しい言葉のオンパレードですが、意外に興味を持って聞き、音読していました。

子どもの口から「子曰く、・・・」なんてセリフと聞くとなんとなくほほえましくも感じました。

イッキ君との勉強。気合入れてやらなくては。親の面子にかけても。

おまけ、今日の名言。
『我々がある人間を憎む場合、
我々は彼の姿を借りて我々の内部にある何者かを
憎んでいるのである。」ヘルマン・ヘッセ「デミアンより」

認めたくないようなセリフです。
だけど、さもありなんと考えさせられます。
2004年11月26日 (金) 211塾長日記  「音読革命」より
午後10時10分
本日の塾業務終了。

「最近読んだ本より」シリーズ13といきましょう。

今日の本は「音読革命」七田眞(著)

またまた手に入れました。七田式能力開発の書物です。
私も好きです。
懲りません。

内容紹介

1章『音読で右脳は目覚める』

“学習まず最初に暗記ありき、理屈抜きでとにかく覚え込む。暗記したものを材料にして考える。そこに個性が出る。”

そうでしょうね。まずは覚えろです。

2章『高速音読で右脳のイメージが開く』

“耳が脳を開く。空海曰く「あらゆる名句。これ真言ならずということなし」何でもいいのです。ひたすら唱え完全記憶を育てる。”

出て来たよ。完全記憶。これはキーワード。

3章『右脳が目覚める名文音読。その実践法とは』

“素読は感性を育てる。高速で開く。そのとき理解・記憶は不要”

潜在意識の中で記憶ができていくということです。

4章『ビジネスに受験に、老化防止に効く。これだけの実績!』

“ある一つのテストを完全に満点を取れるまで繰り返すことが大事。頭の良さを決める三つの要素とは、記憶力・知識力・創造力である。そして記憶力というものが一番の基礎になる。”

そうでしょう、そうでしょう。

5章『まず音読したい名文』
6章『日本語感覚を高めるやさしい古文・近代文学』
7章『詩心を育てる』
8章『右脳を刺激する古典・真言』

5章から8章は漢詩から始まって論語・古文・近代文学・詩の音読紹介です。

やはり高速音読・速聴による完全記憶が脳力を高めるということが改めて実感しました。

エキスパートでも取り入れるべし。

おまけ、今日の名言。
『いつも失敗してきた。
だから、
もう一度挑戦する必要があった。』 ヴェルディ(作曲家)

オー、
俺のための言葉。
何度でも挑戦しようぜ。
あきらめたときが失敗なんだから。

ガオッー

カプ・・・
2004年11月25日 (木) 210塾長日記  「記憶力がいままでの10倍よくなる法」より
午後10時20分
本日の塾業務終了。

「最近読んだ本より」シリーズ12といきましょう。

今日の本は「記憶力がいままでの10倍よくなる法」栗田昌裕(著)

著者は1951年生まれ、東京大学理学部卒、同大学院修士課程修了、同医学部卒。米国カリフォルニア大学留学。医学博士。薬学博士。SRS(スーパー・リーディング・システム)能力開発研究所所長。著書に「栗田式新指回し健康体操」「3D写真で目がどんどん良くなる本」「本がいままでの10倍速く読める法」など多数。速読法の権威です。

この本は一月ほど前に読んだ本ですが、先日テレビで「記憶のチカラ」を見て、もう一度読み返してみました。記憶増強の本なのにすっかり内容を忘れていました。

内容紹介

1章『記憶力はいつからでも伸ばせる!』

キーワードは情報を
記銘する力(強い感心を持て)
保持する力(独自の図式をつくれ)
想起する力(イメージを磨け)
です。

2章『実感!脳がどんどん活性化する栗田式記憶法』

1章で述べた「記銘力(覚える力)」を高める方法、「保持力(忘れない力)」を強くする方法、「想起力(思い出す力)」を強化する方法を披露しています。
そしてキーワードは「空想領域に三歩踏み込む」です。それをすることによって記憶を印象的に定着させることができると言っています。

3章『賢い脳はこうして作る!』

記憶を支える七つの柱とは。
「時間」その情報に巡り合った「時」を覚えよう。
「空間」どこでその情報と出会ったかを覚えよう。
「物質」洋服や眼鏡など出会った人のものに注目しよう。
「人間」覚える人の人柄・生い立ちに関心を持とう。
「価値」記憶する対象の価値を考えよう。
「情報」覚える内容が担っている大局的なメッセージに注目しよう。
「生命」覚えた情報が生き生きと心の中で動き回れるようにしよう。

潜在意識の奥深くに情報を埋め込むには高速処理で行うことが大事、だから「ゆっくり読む」より「速読」の方がしっかり頭に入ると書いていました。

ムム、やはり「速読」とも密接な関係があるのか。
「速読」これからの時代のキーワードかもしれない。

おまけ、今日の名言。
『よき人生には三つの要素がある。
学ぶこと、稼ぐこと、そして
あくびをすること。』 クルストフォー・モーリー

学んで稼いであくびをする。
最高の幸せ。
言い当ててるネ。
2004年11月24日 (水) 209塾長日記  「プロフェッショナルの条件」より
只今の時刻午後9時20分
本日の塾業務終了。

「最近読んだ本より」シリーズ11といきましょう。

今日の本は「プロフェッショナルの条件」P・F・ドラッカー(著)

著者は米国クレアモント大学院大学教授。これまで31冊の著作を刊行し、ビジネス社会にもっとも影響力を持つ思想家の一人。

本書紹介

1章『今、世界に何が起こっているか』

一般知識(一般教養)から専門知識への重心の移行。

2章『働くことの意味が変わった』

社会に対してどのように貢献できるのか。

3章『自らをマネジメントする』

人は何によって人に知られたいかを、自問しなければならない。
そして、努力しても並みにしかなれない分野に無駄な時間を使わないこと。
己の強みに集中しろ。
そして、最初からトップを狙え。

4章『意思決定のための基礎知識』

決定においては何が正しいのかを考えなければならない。
リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者をいう。

5章『自己実現への挑戦』

これからの世の中、教育ある人間が必要。
そして彼らはビジョン、視野、情報において世界市民である。
何によって憶えられたいかを常に自問せよ。

以上のような内容でした。

何によって知られ、何によって憶えられたいのか。
己の強みとは何なのか。
そしてトップを狙え。

まだまだ勉強です。インプットです。
そして同時にその勉強した内容をアウトプットしなくては。

インプットandアウトプット

WINアンドWINの関係

塾も変わらなくては。

おまけ。今日の名言。
『ある選択をするということは、
その選択によって生まれるはずの
マイナスをすべて背負うぞ、
ということでやんしょ。』井上ひさし(青葉繁れる)

自分で決めたことならマイナスも受け入れろということでしょう。
2004年11月23日 (火) 208塾長日記 進路相談について
 この時期、中学3年生対象の進路相談が学校では行われています。

行けるならどこの高校でもいいという子は別にして、この私学に行きたい、またはこの公立高校に行きたいと明確なる目標校を持っている子に対しての進路相談は学校側も慎重に言葉を選んで対応して欲しいと思います。

無下にアカンよとか、難しいな、なんていう言葉は禁句でしょう。

あくまでも相談なんですから。

相談しに話を伺いに来た者に対して、「ダメですね。」「無理ですわ。」はあまりにも相手の気持ちを踏みにじっているようで腹が立ちます。

なぜ今の成績ではダメなのか、
どうすれば、行きたい高校に行けるのかとか、

もっと具体的な対策案を提供すべきではないでしょうか。

私の経験上、私立高校の入試対策の先生方は結構気さくな方が多く、校内実力テストなら何点以上、評定が何点以上なら受験できますといった基準を教えてくれます。
中学側にも必ず基準となる得点は報告しているはずです。
なぜそれを生徒達に教えないのでしょうか。
非常に疑問です。
学校レベルがばれてはいけないのでしょうか。
クソクラエです。
もっとオープンにすべきでしょう。

塾での進路相談は数少ない私学のそういった情報(私学の塾対象説明会での情報、塾同士の情報交換など)と私の経験からの判断で進路相談をさせてもらっています。
私の経験というのは今まで過去の塾生がどのような成績でどういった高校に受かったかという資料と、
あとは受験生本人が本番に強いか弱いか、
またこの子にとってその高校はあっているかいないかという程度です。

勉強を教えている立場からすれば、入試まで私学なら2ヶ月とチョット、公立なら3カ月はあります。
その子の気持ちとがんばりを考え、あとどの程度実力が伸びるのかを考えて進路のアドヴァイスをしなければいけないと思っています。

はっきり言っておきましょう。

受験生諸君!

本当に受けたいそして行きたい高校があるのなら年内一杯はその高校を受けるからがんばると宣言しなさい。

年が明けてからでもいくらでも修正はできます。

間違いありません。

私の意見だけなら心細いと思う人には、この意見は以前某中学校校長をなさっていた方の意見でもあることを付け足しときます。

おまけ、今日の名言。
『人生はアップで見ると悲劇だが、
 ロングショットではコメディだ。』チャップリン

人生はエンタです。
エンヤコラサッササーと行きましょう。

トリャー
2004年11月22日 (火) 207塾長日記  「氣の威力」より
日付が変わって今は午前0時50分
只今帰宅。
塾のパソコンの調子が悪くなって、友人のシステムエンジニアに診てもらって、なんやかんやしていたらこの時間になりました。
しかしパソコンも元気を取り戻し、復活です。

「最近読んだ本より」シリーズ10といきましょう。

今日の本は「氣の威力」藤平光一(著)

著者プロフィール
1920年生まれ。幼小の頃から病弱で、強い体を求めて、禅やみそぎの呼吸法を修業。19歳の時から合氣道を学び、最高段位十段を得る。
1953年に渡米し、ハワイ州をはじめ20州に合氣道を普及する。「氣」による王貞治選手の一本足打法の指導や千代の富士(九重親方)の脱臼克服に尽力した。
1971年「氣の研究会」を組織し、以後心身統一道・氣の原理普及に努める。同会会長。

本の内容紹介

1章 『氣とは何か』
 「気ではなく気なのだ。」
作者曰く
「氣とは全宇宙を形成しているあらゆるものの、もとのもとを作っている限りなく無小なるものである。そして氣とは体内に溜めるものではなく、出すものである。よって‘メ’ではなく‘米’が本当の氣という字である。」

なるほど、私もこれからは「気」ではなく「氣」を使おう。

2章 『これが氣の実際だ』
 
王選手の一本足打法が確立されるまでの氣を使った練習方法が書かれていました。
一本足なのになぜ磐石な姿勢でいられたのか。
その秘密は臍下(せいか)の一点に心を静め、しっかりと統一体を完成させることによって生まれたと。
そして王選手の並々ならぬ血のにじむような努力が書かれていました。
やはり王選手は努力の人。
私の大好きな選手だっただけあります。

3章 『私はいかにして氣を体得したか』
この章は作者の詳しいプロフィールで下。

4章 『氣は生活にこうして応用できる』
 「氣がいい、氣がある、氣が合う、氣がきく、氣にくわない、氣にかける、氣に病む、氣を抜く、気が引く、氣をまわす、氣をもむ、氣をよくするなど、氣を使った言葉は多数。氣を出すことによって、積極的に物事に対処できる。」

人は誰でも氣を持っているし自由に出すことができるとも言っています。しかし私が思うに、修行が必要でしょう。
恐るべし氣のパワー。
藤平光一氏の書物をもう少し読んでみよう。

おまけ、今日の名言。
『もしあなたがおこりっぽく、氣まぐれで、氣むずかしく、意地悪ならば、
 猛スピードで年をとっていくでしょう。』マーフィー

いつもニコニコ朗らかに。
一緒にいるだけで心休まる人っていいですね。

パクッ、

フー
2004年11月21日 (日) 206塾長日記  「影響の力の武器」より
今日は日曜日というのに何処にも行かず、家でゴロゴロニャン読書三昧。
子ども達はブロック作りに夢中、こんな休日もいいか。

「最近読んだ本より」シリーズ9

今日の本は「影響力の武器」ロバート・B・チャルディーニ(著)

著者はアメリカの社会心理学者。対人影響過程、援助の意思決定、社会的規範などに関する多数の研究業績によって学界に大きな影響を与えている。現在アリゾナ州立大学教授。

本の内容および私のチョット感想。

1章 『影響力の武器』
 「承諾の過程には自動的な簡便反応がある。」

例えば‘高価なもの=良いもの’といったステレオタイプの反応などです。高いからええもんとちゃうかなと思うのは間違いナリ。

2章 『返報性ー昔からある「ギブ・アンド・テイク」
 「少しのギブで多大なテイクをお客から手にいれる。」

これがセールスの手口なのだ。

3章 『コミットメントと一貫性、心に住む小鬼』
 「人は自分のコミットメント(公言・公約)に一貫性をもとうとする。」

セールスはそこをつく。うまい。

4章 『社会的証明、真実は私たち』
 「人が何を信じ、どのように行動するか、社会的証明(世の中の風潮、流行?)に左右される。」

5章 『好意、優しい泥棒』
 「人は自分が好意を感じている知人に対して、イエスと言う傾向がある。」

セールスマンはお客に好意を持ってもらう為に日夜努力している。人は理屈じゃなく感情で動くっていうこと。

6章 『権威、導かれる服従』
 「権威のシンボル(肩書き・服装・装飾品)に対して人は反応してしまう。」

医者とか警察官の言ったことには素直に従ってしまうもの。んーん、仕方ないジャン。

7章 『希少性、わずかなものについての法則』
 「人は機会を失いかけると、その機会をより価値あるものとみなしてしまう。」

たしかに、数量限定・最終セールっていう言葉に弱い。

8章 『手っとり早い影響力、自動化された時代の原始的な承諾』
 「生活のペースが加速度的に速まってきた現代社会では、信頼性の高い単一の情報を基礎にして承諾するか否かの決定を行う。」

そこが営業プロのねらい目となる。

なるほど、スーパーセールスマンの手口ってこういった方法を営業トークの中にちりばめてお客の心を掴み、購買へと導く。インチキを見抜く目を培わねばならない。

おまけ、今日の名言。
『喜んで行い、
 そして、行ったことを
 喜べる人は幸福である。』ゲーテ

そうです、何事も喜んで、積極的にしたいものです。
いやいやするなんて、考えられません。
嫌なことはしないことです。
究極的に言えば、
人間は好きなことしかしない動物だと思っています。

嫌々仕事をしている人、
本当は、嫌々仕事をしている自分を、そんな自分を好きなんじゃないの。

嫌々勉強しているアンタ、
嫌ならしなくていいよ。
学校の勉強なんてたいした意味なんてないんだから。
大事なことは、しなければならないことを、
本当に好きになってからやるということです。

そのための手助けは私がしましょう。

ガオッー!
2004年11月20日 (土) 205塾長日記  イッキ君英才教育奮闘記3
 今日はイッキ君の英才教育奮闘記3

まだ3回目なのにイッキは塾に来るのを嫌がっている風。
こりゃいかんと思い、今日は急きょ学校の勉強は一切せず、ゲーム感覚でできる集中力養成&右脳開発講座に切り替えました。

まずやったのが「左右脳スイッチトレーニング」というものです。
紙に思いついたものの名前を5つ書き出します。次に左手でその書き出したもののイメージをイラストにしてもらいました。この作業は論理的な問題を解決する左脳と創造的な仕事をする右脳のバランスを調整します。

次に「自己暗示トレーニング」。
これは人差し指だけを平行に離して両手を組みます。そして「人差し指よ、くっつけ、くっつけ。」と唱えると、あら不思議、人差し指はどんどんくっついていきます。半分だましみたいな気もしますが、このトレーニングはすこぶる気に入ったのか、迎えに来たお母さんにも教えていました。教えたことの伝達ができていました。感心。

その次は、「1分間集中トレーニング」です。
これは目をつぶって心の中で60秒を数え実際の1分との誤差を計ります。1回目36秒で「1分経った!」2回目45秒で「1分!」なんと3回目は61秒で「1分!」誤差は1秒でした。次に2分にも挑戦。なんと1回目で1秒の誤差で言い当てました。これまた感心。しかし種を明かすと教室の時計の秒針の音を聞いて60秒、そして120秒を数えていました。しかし1分間、2分間集中してじっとしているわが子を見るのが初めてな私からすれば感心です。

次に、「手のパターン認識トレーニング」。
これは15の片手のイラストを見て瞬時に右手または左手のイラストと判断するトレーニングです。右脳は瞬時に絵の認識をします。このトレーニングによって右脳を鍛えることができます。

次は「左目だけ集中活用トレーニング」。
このトレーニングは同じデザインをできるだけ早く見つけ出す右脳活性トレーニングです。左目と右脳が直結しているため、右目をふさいで左目だけでトレーニングをします。イッキは5問中3問の正解でした。次回またしましょう。

次に「図形創造トレーニング」。
丸・三角・四角・ペケ・ひし形の形を使ってそれぞれにつき5種類の絵を描いていきます。制限時間は5分。1つの絵に12秒しか与えられません。瞬時に描いていきます。創造力を鍛えて右脳の機能アップをはかります。

そして最後は「アミダで足し算」。
これは計算し、アミダの線をたどって答えを書いていきます。計算自体は簡単ですが、スピードを競います。素早くアミダの線をたどらなくてはいけません。

今日は以上のことをなんやかんややって90分があっという間に経ちました。

どういったトレーニングを積んでいけば頭が賢くなるのか、頭の回転の速い子になるのか、勉強中です。
いろいろな本を読んで今研究中です。
そしてこれはというものにはアレンジを加えて塾で実践していこうと思っています。
頭のよくなる薬があれば問題なしなんですが、それは将来的にも期待できないでしょう。
試行錯誤を重ねながら確固たるものを築き上げたいものです。

「エキスパートに行けば頭が賢くなる」
なんていい響きなんでしょう。デヘ。

おまけ、今日の名言。
『悪い想像はどんな強気の人をも及び腰にし、
良い想像はどんな弱きの人をも積極的にします。』マーフィー(米、講演家)

どんどんいい想像をしていきます。
常にプラスのイメージを持っています。
アクティヴにいきましょう。

ガオッー!
2004年11月19日 (金) 204塾長日記  「凡事徹底」より
午後10時00分
本日の塾業務終了。

「最近読んだ本より」シリーズ8

今日の本は「凡事徹底」鍵山秀三郎(著)

格言のオンパレードでした。

んーんと考えさせられる言葉がドドーン、ババーンと押し寄せてきました。

少しだけですが、記しておきます。

「鄙事多能(ひじたのう)」福沢諭吉
「人生は瑣事に苦しみ、瑣事を楽しまなければいけない」芥川龍之介
両者とも簡単・単純・単調なことをおろそかにせず、極めていくことの重要さをいっています。

「良樹細根」
根が広く深く張っていれば必ずいい木になる。

「因果一如」
原因と結果は一緒

「井の中の蛙天を知る」
井の中の蛙でも、志さえあれば、天の青さ、天の深さを知る。

「終身道を譲るも百歩を枉(ま)げず」老子
一生の間に人に道を譲ってあげても、その合計は百歩も超えないということ。

「鳥は飛ばねばならぬ、人は生きねばならぬ」坂村真
「一人光る。 みな光る。何も彼も光る。」河井寛次郎(陶芸家)
「一人に極まれば万人に通ずる」高村光太郎
私一人、まずコツコツやる。そのひたむきさに共鳴者が現れきて、いつの間にかみな光る。そしてそれを徹底して継続していると、何もかも光るようになる。ということです。

最後に一言
『掃除』に関して

「人間は義務でやらなくていいことがどれだけやれるかということが人格に比例する。」

「掃除をすると人が変わる。」

「自分のやっている掃除の範囲の広さ、深さが自分の人格に比例する。」

掃除とは心の掃除なんですね。
まずは自分のできるところから掃除をしていこうと決めました。
自宅の玄関の靴並べ、トイレ、そして塾のトイレと。
まずこの3点を常にきれいに保つようにしてみよう。

エキスパートの自慢は何ですか。
「ハイ。トイレがきれいなことです。うちに来ればみなトイレに入りたがります。」
そう言えるよう、コツコツ掃除に勤しもうっと。

今日の名言はお休みです。
2004年11月18日 (木) 203塾長日記  「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」より
午後10時25分
本日の塾業務終了。

「最近読んだ本より」シリーズ7

今日の本は「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」中村文昭(著)

あまり知られていないと思うので、著者のプロフィールを紹介します。

1969年、三重県の山奥で林業家の息子として生まれる。
18歳のとき、家出同然で単身上京。職務質問を受けた警官が友人第1号。
弟のように可愛がられ、仕事・食事の世話をしてもらううちに、常連となった焼き鳥屋で人生の進路に影響を受ける大物リーダーに出会う。
そこで出会った男性は大きな事業構想を持ち、そのロマンに惹かれ、その場で弟子入り。
彼の商売(野菜の行商)を手伝い始める。
将来の基盤をつくるために、毎日300円の生活。
お金を節約する熱心さに感心した農家のおばちゃんに可愛がられ、産直方式をヒットさせる。
19歳のとき行商で得た資金を元に、六本木にショットバーを開店。
その後さまざまな方法でお客様を満足させて、5店舗まで拡張。
21歳のとき三重県伊勢市に戻り、10席のショットバー「クロフネ」オープン(1号店)。
三重NO1のお客様に喜ばれる店作りを目標。
お客様を徹底して喜ばせ大繁盛させる。
26歳のとき、リビングカフェ「クロフネ」オープン(2号店)。
若者が本当に楽しく、みなに祝福されるようなレストラン・ウェディングを始め、演出を手がける。
現在Living Cafe kurofune にて年間50組の手作り結婚式を行い、伊勢でダントツ人気NO1店となる。
また大阪でのブライダル・プロデュース、店舗プロデュースを始める。
自分の経験を活かした講演活動・人材育成にも力を入れている。
現在は有限会社クロフネカンパニー代表取締役。

長々とプロフィールを書いてしまいました。

しかしこれでこの本の中身は全てわかります。

こういう経歴の持ち主が書いた本、それ以上のものではありません。

あとはご自由に想像すればいいと思います。

はたから見ればハチャメチャな人生。本人はいたって真剣。
だから面白いのでしょう。

人とのご縁は大切にしなければいけない。と彼は言っています。

しかし残念ながら彼には下心が見え隠れしています。

こういった人間は信用できないといった感想を持ちました。


おまけ、今日の名言。
『人間のあやまちこそ、
 人間を真に愛すべきものにする。」ゲーテ

欠点をただの短所と捉えるのではなく、
その人の人間味、面白みでもある。

毎日子供相手の仕事をしています。
当然欠点があります。
大人なら許せない欠点でも子供なら許せます。
相手が大人でも愛せというのか、ゲーテさん。

カプッ。

イタッ。
2004年11月17日 (水) 202塾長日記   「考える技術」より
午後9時15分
本日の塾業務終了。

「最近読んだ本より」シリーズ6

今日の本は「考える技術」大前研一(著)です。

さすが世界の大前研一。この人は頭がいいだけじゃなく実践も伴っていて感服の至りです。

実はこの人の本はこれが初めてでした。もっと早くからやむべきだったと後悔。当分大前研一の本を読むことを決めました。しかし、今は金欠。来月まで我慢するしかない。残念。

この本の要約を記します。

『プロローグ』
「相手の心を動かすのはあくまで論理構成である。」
「知的に怠惰な人間は生き残れない。」
「人の2倍考える人間は10倍の収入、3倍考える人間は100倍、そして10倍考える人間は時価総額1兆円企業の創業者。」

よっしゃー3倍以上考えるぞ。

1 『思考回路を入れ替えよう』
「問題解決力とは、仮説を裏付けていくために労を惜しまない行動であり、それが絶対正しいと結論づけられるまで徹底的に考える思考力である」

仮説の証明、そのための労力を惜しんではいけない。徹底的に問い詰める。まぁいいかなんてもってのほか。

2 『論理が人を動かす』
「現象には必ず原因がある。」
「人を納得させる力は、十分な情報収集や分析、仮説、検証の繰り返しによって得られた、論理的にも絶対正しい結論と、提言者の持つ自信と信念によってはじめて生まれる。」

3 『本質を見抜くプロセス』
「本質を見抜くとは、その問題の本当の原因は何かを見極め、正しい解決法を導きだすこと。」

4 『非線形思考のすすめ』
「線形思考とは、方程式に当てはめれば必ず正解が得られる直線的な思考方法。」
「学校では簡単に答えが出ることばかり教える。九九の計算、漢字の書き取りに始まる記憶偏重教育。これは考えさせることをしない。これでは記憶型・吸収型の脳ができあがる。自ら考える脳、新しい発見を生み出す脳が殺されてしまう。」

うー、痛いところをつかれたぞ。
しかし考える時って言葉を使いますね。言葉を知らなければ何も考えられません。どんどん覚えなければいけない時期っていうのもあると思います。

「やりたいことを徹底的に。自分が納得するまでやり抜く、妥協や甘えは許されない。」

「学校には教える権利はない。学ぶ権利を支援するところが学校である。」

「知らないことを頼まれたときに、どういう思考回路をとるのかが本当に重要」

これは大事です、生きていくうえで。答え(正解)のない問題にどのような思考パターンで問題解決をはかっていくか。社会に出れば正解のない問題が多いです。

5 『アイデア量産の方程式』
「考えるとは、常に質問をし、自分で答えを一生懸命見つけるということ。」
「毎日頭脳という拳銃を磨け。」

結局は常に知的好奇心を持ち、メディアからの情報を鵜呑みにせず、「ほんまかいな」「なんでそんなことが言えるのか」という気持ちを持ち、乗法・知識を蓄積し自分でとことん考えていく日常を送りなさいということ。

おまけ、今日の名言。
『状況が苦しくなったときにあきらめることは誰にでもできます。
しかしサラブレッドは勝つまで決してあきらめません。』作者不詳

サラブレッドには「あきらめる」という言葉がないのでしょう。
「負ける」ではありません。あくまで「あきらめる」です。
私も「あきらめる」っていう言葉は大嫌いです。
この世から抹殺しましょう。

オリャッー!
2004年11月16日 (火) 201塾長日記   1日1冊本を読む
午後10時40分
本日の塾業務終了。

先週から1日1冊の読書を私に課しています。

この1週間はなんとか実行できています。

なかなかつらいもんがありますが、面白いです。

今はなぜかしら本に飢えていて、活字を読みたくて読みたくて堪りません。

なんなんでしょうか。

家の中も現在読みかけちゅうの本が散らばっています。

同時に5、6冊を読んでいっています。

寝床に2冊、書斎の机の上には3冊、食卓に2冊常置しています。

当然トイレにも本持参。

塾にも今日は11冊の本を持参。
アホかも。

自分でも呆れています。11冊全てに目を通すわけでもないのに。

ただそのときの気分で読みたいと思った本が手元になかったら嫌だから。

今はこの読書熱がどこまで続くのか自分でも楽しみながらとことん付き合ってやろうと思っています。

おまけ、今日の名言。
『私たちの人生は、
私たちが費やした努力だけの
価値がある。』モーリアック(仏、作家)

報われない努力はないってか。
ある、ある、おおあり。

いや、やはりないかも。
すぐに表れるか、ずーっとあとになって表れるかの違いだけ。

努力って、
価値って、
報われるって、
んーん、何か哲学的になってきた。
やめよう。

帰ります。
2004年11月15日 (月) 200塾長日記   「カリスマ体育教師の常勝教育」より
午後10時15分
本日の塾業務終了。

「最近読んだ本より」シリーズ5

今日の本は「カリスマ体育教師の常勝教育」原田隆史(著)です。

すごいパワーと行動力のある先生の発見です。今はもう教師を辞めて講演や執筆活動をしているようですが。
この著者も私と同年なんですが、この人には脱帽しました。そこまで徹底してするかと感心しました。

本の内容は以下の順序で書かれていました。

1 『普通の子が1番になる』
「成功者から学べ。
まず目標設定をする→態度教育(心をきれいにしなくてはいけない)→できることの継続(心を強くする)→結果の考察(心を整理する)→ノウハウの共有(心を広げる)→目標設定へ」

目標設定、自分は何をしていくのかという明確な目標を決め、それを必ず作文形式で書かしています。そしてその目標達成のための努力をするにあたって、著者は態度教育(挨拶・清掃など)をとても重視しています。そしてできることからコツコツと必ずやり遂げる。そしてその結果もまた作文に書かせています。常に自分の心を見つめなおすという作業をやらしています。そして成功方法は秘密にせず、仲間や後輩に伝授する。みんなは一人の為に、一人はみんなの為にといった感じです。

2 『やり切りで心は強くなる』
「できることの継続こそが心を強くする。やるといった限りは例外はない。そしてそれは自立型人間の育成にもつながる。敵は誰ですか?私です。その気持ちが大事だ。大人は夢を与えよ。うちの子はアキマヘンねんなんて言葉はもってのほか。」

そうですね。一度やると決めたことは死んでもしろ。そう言いたいですね。「やる」という言葉の重みをもっと噛み締めなくては。

3 『教師とは』
「最近の教師には、生徒をどういった人間に育てていきたいのかという理念や目標とする人間像が見えてこない。目の前の子どもをこう育てたい、こうなってほしいという強い思いがかけている。」

またこうも言っています。

「教師は、子どもたちに物事の本質に触れさせて、真面目にやり切らせ、それが本当に面白いということを感じさせなければいけない。楽しければよしとする教師はそれを履き違えています。」と

その通りです。あんたはエライ。言うだけなら誰でも言えます。それを実践し結果を出しているアンタはえらいです。
しかしなぜ教師を辞めたの。そこが気に入らないね。

おまけ、今日の名言。
『秩序の破壊なくして
前進はないよ。』中内功(実業家)

常識に囚われるな。
小さくまとまるな。
でーーーっかく生きよ。

ガオッー!
2004年11月14日 (日) 199塾長日記   「奇跡の学力 土堂小メソッド」より
 今日の朝はイッキ君の勉強を見、昼から大泉公園へ行って、バドミントン・サッカー・野球をして夕方帰ってきて今この日記を書いています。なぜか今日は下の子シュウキ君が拗ねまくり。ほとほと困りました。公園では私に叱られ、今はお母さんに叱られています。彼にとって今日は散々な日になっています。1週間分の涙をもう流したかも。やれやれ・・・

「最近読んだ本より」シリーズ4

今日の本は「奇跡の学力 土堂小メソッド」陰山英男(著)です。

教育界では今や時の人、学校見学依頼や講演依頼が殺到、本もこれでもかというくらい書店に並んでいてびっくり。印税収入もすごいやろね。
彼の書物は今までに「学力の基礎は読み書き計算にある」、「学力低下を克服する本」、「読み書き計算で学力再生」、「入学準備陰山メソッドもじとかず家庭ワーク」、「徹底復習漢字プリント」、「徹底復習計算プリント」(最後の2冊はドリルです)を読んでいてこれが7冊目になります。陰山メソッドは頭に叩き込みました。

この本の内容紹介です。

1 『学校でつける学力』
 「基礎・基本の反復練習、「できる」が先で「わかる」は後でよい。そして怠けを許さない。できるのにしないことに対しては厳しく。」

例えば九九の計算です。まずは覚えてしまえと言ってます。理屈は後でよいと。まず九九が空で言えたという達成感を味合わせようということです。やればできるという達成感・自信をつけることのほうが大事と。
 怠けを許さない厳しい指導、これはとても大事なことでしょうね。しかし教師たるものそれができなくて何の指導者と言えるか。子どもの友達と化してはいけない。

2 『教師とつける学力』
 
 実際の土堂小学校の先生の教育実践の報告が記されていました。着任してこられた陰山校長のもと、今までの指導方針を変えて陰山イズムを理解しそれを実践していっているすばらしい先生達の記録です。

なるほど、こういった考え・理念をもった先生にうちの子も預けたいと正直思いました。

3 『家庭でつける学力』

 「同じプリントは7回する。」

そうです。7回するのです。実はうちも先月になりますがコピー機を購入しました。家で子どもに問題を何回もやらそうと思ったからです。子どもの勉強を家でも指導するのなら、コピー機は必需品です。

 「100ます計算の仕方、無理をさせない、毎日やる、タイムを計る、励ましの言葉をかける、そして100ます計算はあくまで手段であって目的ではないことをしっかり理解するように。」

そうですね。100ます計算をやっているときは必ず横でお母さんなりお父さんがついていて欲しいものです。値打ちが半減します。

 「学習時間は学年×15分は毎日机に向かいましょう。」

6年生なら90分。妥当な数字でしょう。小学生のときに勉強をする習慣を身につけていない子は中学生になって急に身につく訳がありません。できるだけ低学年の時に習慣化させたいものです。

4 『社会でつける学力』
 「生活習慣・食生活の重要性を分かって欲しい。」

一食あたりの摂取食品数と学習成績との関係を述べていました。
うーん、密接な関係があるじゃないか。朝ご飯は特に大事。4品以上の食事を心掛けましょう。

以上が本の内容と私の感想でした。

おまけ、今日の名言。
『とにかく具体的に動いてごらん。
 具体的に動けば
 具体的な答えが出るから。』相田みつを「にんげんだもの」

具体的に動く、あいまいに動くな。
行動には必ず結果が伴うもの。
それを忘れたらアカン。

ガオッー!
2004年11月13日 (土) 198塾長日記  イッキ君英才教育奮闘記2
 今日はイッキ君の英才教育奮闘記2。

 最初「走れメロス」の速聴をやらそうと、本文を一緒に音読してみたところ、本人には難しすぎるのかまるっきり興味を示さず。小学2年生にとっては言葉が難しすぎるのか。私の導入の仕方がまずかったのか。今回は断念しました。もう少し工夫して再度挑戦しよう。

 次に国語教科書の音読をやってみる。「かさこじぞう」「どんぐりとどうぶつたち」、日頃音読しているようでスムーズに音読が出来ていた。感心。ワークのまとめテストをやらしてみる。文章問題の「なぜですか」という問いに対する「〜だから」という答え方ができず、教える。結果は82点、まあこんなもんか。

 その次に小学1年と2年の総合漢字プリントの音読。最初乗り気じゃなくダラーっとしていたが私がマッハのスピードで音読を聴かせると俺もすると言って挑戦。姿勢もびしっと良くなり目も輝く。やる気があればこんなにも態度が変わるのかと我が子ながらびっくり。子どもは気持ちが素直に態度に表れるのでおもしろい。実はこれには裏話があって私のタイムを抜かしたらチョコレートをあげるよとエサを出していました。この音読競争はもう一回もう一回と何度も挑戦してくれました。チョコレートの威力はすごいです。1、2年の読みは完璧でしょう。あとは書きです。

 算数九九の練習をしました。なんと八の段、学校で不合格だったのこと。だから九の段に進ましてもらえないとのこと。そのまま練習しても本人が乗り気じゃないので、これまた工夫して、体を使っての練習。教室の入り口に立たせ、九九を空で言ってから、ホワイトボードにあらかじめランダムに書いた九九の計算の答え書き上げるまでのタイムを私と競い合いました。お互い狭い教室を何度往復したことか。

 そうこうしているうちに90分が経ち本日の授業は終了です。

 うちの子はまだまだ遊び感覚がなければ勉強に身が入らないようです。

おまけ、今日の名言。
『勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、
 大切なのは過程です。
 結果だけなら、ジャンケンでいい。』羽生善治(将棋棋士)

勉強もそうでしょうね。
しかし塾経営に関して言えば結果が全てのようです。

ガオッー!
2004年11月12日 (金) 197塾長日記 「七田式高速学習の秘密」より
午後10時25分。
本日の塾業務終了。

ヨッシャ、今日は14人の塾日報を55分で仕上げた、いい調子。

「最近読んだ本より」シリーズ3

今日の本は「七田式高速学習の秘密」七田眞・厚(著)です。

目次に目を通せば本の内容が分かる中身の薄い本でした。

目次を抜き書きしてみました。

1 「右脳学習はこうして生まれた」

2 「胎児は高周波を聴いて育つ」

3 「高周波英語学習に向いている」

4 「音読と読み聞かせは学力を伸ばす」

5 「音読と高速視聴が英語力を伸ばす」

6 「高速学習は社会・理科の暗記を楽しくする」

7 「高速学習は算数・数学の基礎力のアップを実現する」

8 「家庭で音読・高速学習するポイント」

以上です。ほらもう本の中身は全て分かったでしょ。

あとはなぜそうなのかの説明と七田チャイルドアカデミーの実践報告が書かれているだけです。

七田チャイルドアカデミーのカタログっていう感じでした。

少し手厳し過ぎますね。

何か恨みでもあるのかって誤解されそうです。

良いことも書いておきます。

それは「乳幼児期に過度のテレビは百害あって一利なし」っていうことを教えられました。

テレビから過剰の音楽や言葉の刺激が一方通行で乳幼児に入ってくるので、乳幼児の脳はそれに対処しきれず、その結果乳幼児の言葉の遅れや、自閉症、注意欠陥多動性障害(ADHD)のような言動を示す危険性があるとのことです。

私が思うに、ヴィデオを2倍速でずっと見ていると目がチカチカし頭もおかしくなりそうになりますね。乳幼児にとって、テレビを見続けさせられるとそういった状態に陥りやすいということだと思います。一種の拷問です。素人判断ですが。

やはり乳幼児には優しくゆっくりと語りかけるのが良いのでしょう。

おまけ、今日の名言。
『生きるとは呼吸することではない。
行動することだ。』 ルソー

行動イコール実践
がたがた御託を並べる前に行動しなさい、って言うこと。

オリャー!
2004年11月11日 (木) 196塾長日記 「脳の仕組みと科学的勉強法」より
午後9時05分。
本日の塾業務終了。
ヨッシャ、今日は早いぞ。

「最近読んだ本より」シリーズ2

今日の本は「脳の仕組みと科学的勉強法」池谷 裕二(著)です。

著者は東大理T類に現役合格、同大学薬学部、薬学系大学院ともにトップ進学、現在東大薬学部助手の若者(34歳)です。

この著書の副題が「だれでも天才になれる」です。
なれるわけないでしょ。無茶言ってます。チーン。

本の内容

1 「脳の機能は忘れて当然、ストレスは記憶の天敵、完全記憶には復習が大事」

人の脳は約100000000000(一千億)個の神経細胞が詰まっていますが、目にするもの、聞くもの、臭うもの、触るもの、口にするもの全てを漏れなく記憶したならば5分以内でパンクするそうです。だからほとんどのものを記憶から削除するそうです。しかし脳には貯金箱というものがあって、印象深いものや復習を何度も繰り返したものに関しては、チャリンと音を出して貯めていくらしいです。
チャリンと音が聞こえるまで復習を繰り返すことです。

2 「断片的知識はすぐに記憶から排除される。まずは大局的に勉強すること」

木を見て森を見ずじゃなくて、森を見て木を見ろっていうこと。

3 「記憶には3種類あり底辺が方法記憶、次に知識記憶、頂上が経験記憶のピラミッドになっている」

方法記憶とは物事のやり方を覚える記憶のことで、ボールの投げ方や自転車の乗り方などの体で覚える記憶で一番忘れにくくて根強い記憶です。

知識記憶とは学校のテスト勉強で必要な記憶のことで、何かきっかけがないとなかなか思い出せない記憶と言えます。

経験記憶とは自分の過去の経験が絡んだ記憶のことです。自由に思い出せる記憶と言えます。

このことから考えて知識記憶である、学校の勉強をいかにして経験記憶に変えることが重要になります。そのための方法として語呂合わせで記憶してみたり、イメージをはたらかせて記憶することが有効です。

そして一番大事なことは知識記憶を経験記憶そして方法記憶にまでもっていくことです。数学や理科の公式を覚えるよりも公式の導き方を覚えるほうがその公式を応用する能力が飛躍的に上昇します。
つまり、覚えている知識をいかに活用するかという、その方法を記憶することが大事ということです。

4 「夢は一種の記憶の再生工場であり、また復習が記憶メカニズムを活性化させる。」

そうでしょうね、復習は学習の鉄則です。

私は音読復習を強く勧めます。
ハイスピードで50回音読してみましょう。
「未知との遭遇」が待っていることでしょう。

おまけ、今日の名言。
『脳力はお金より素晴らしいものです。
なぜなら、脳力は、
失ったり盗まれたりするものではないからです。』

能力と書かず脳力と書くところがミソです。
もっともっと賢くなりたい。
これが私の限りない欲望

ダッー!
2004年11月10日 (水) 195塾長日記 「座右のゲーテ」より
午後9時30分。
本日の塾業務終了。

今日の塾日報送信に掛かった時間、11人で60分。一人当たりほぼ5分。

これを長いと見るか短いと見るか。
私の目標は一人当たり3分を目標に仕上げようと思っています。
ちょっとキツイか、4分を目標にしよう。

「最近読んだ本より」シリーズ

今日の本は「座右のゲーテ」齋藤孝(著)です。

今マスコミで引っ張りダコの齋藤孝氏の本です。旬の人でしょうね。

一月ほど前に著者の講演も聞きました。私と同年なので特に注目している人物の一人です。

1 「自分の得意の分野に集中し、実践的に学びを生かそうとしなければいけない。」

机上の空論では意味を成さないということでしょうか。学びは実践に生かされなければ何の意味も成さないということでしょう。

2 「最高を知れ、大家に学べ。」

面白ければいい、斬新なものがいい、と言った風潮に鋭いメスを入れています。
最高レベルのものに触れ、味わうことの重要性を説いています。
クラシック音楽ならモーツァルト、日本文学なら川端康成。
最高を知ることによって基準が分かる。
頂点にはそれなりの普遍性があるということでしょう。

3 「読書は新しい知人を得るに等しい。」

趣味のひとつとしての読書は自分の好みに合うものや、共感を得るために選んでしまう傾向があります。
そうではなく、自分の知らなかったことを知る喜びや自分と書き手の差異を求めて読書する必要性を言っています。
自分と考え方や感じ方の違う作家の本も読むことによって人間の幅が広がると思います。
そういう目的で本を読むのもひとつの楽しみかもしれません。

4 「ここぞというときには一気呵成に全てをつぎ込もう。」

斬新なアイデアが浮かんでもそれをチンタラタラタラと長引かせてやると、軌道修正が加わって平々凡々に終わってしまうことが多々あると申しております。

でしょうね。
「これや!」というアイデアが沸いても、じっくり考えてみると、
「なんや別に面白くないやんか。」ってがっかりすることがありますが、
これもアイデアが浮かんだテンションで一気に畳み込めば違ったものに出来上がっていたかもしれません。
一瞬の情熱を完全燃焼させねばいけません。

おまけ、今日の名言。
『理性はわれわれ自身の中にある。
同時に、理性の達成を阻むもろもろの障害もまた、
われわれ自身の中にある。』カーライル(英、哲学者)

結局人間って自分の好きなことしかしないっていうこと

ダッー!
2004年11月9日 (火) 194塾長日記 塾日報に関して
午後10時45分。
本日の塾業務終了。

その日のお子さんの勉強内容や授業の様子をお知らせしようと、
塾日報なるものを配信するようになって半年ほどです。

正直なところ今でもどのような報告が一番ベストなのか戸惑っています。

テスト結果だけでいいのか、
それとも私が受けてその日の印象だけのほうがいいのか、
またまた授業内容プラス私のコメントが入っているのがいいのか。

親御さんの知りたいことも一人一人違うと思います。

うちの子は真面目にやっていることは分かっている。
テスト結果とその弱点を教えてほしい。と言う親御さんもおられるでしょう。

うちの子ちゃんとやってるんやろか。
よその子としゃべってちっとも勉強してないのとちゃうやろか。
そこんとこを教えてほしい。と言う親御さんもおられることでしょう。

今のところは勉強内容を第1にして書いています。
たまにそれプラスその日のコメントを入れたりしています。
ただ書いていて私自身がもひとつ面白くないと思う時があるんです。
もっといい報告の仕方があるのではないかと、
親御さんが我が子の塾日報を待ち遠しくなるような、
そんな塾日報を書きたい、そして配信したいというのが今の私の正直な気持ちです。
もっと表現力を鍛えなければいけない。
人をひきつけるような文章を書けるようにならなくてはいけない。
日々修行、日々勉強です。

おまけ、今日の名言。
『悲観主義は気分のものであり、
楽観主義は意志のものである。
およそ成り行きにまかせる人間は、
気分が滅入りがちなものだ。』 アラン「幸福論より」

私は基本的には楽観主義と思います。
「なるようにしかならん。」
だからできるだけ思うようになるようがんばらなアカンと思っています。

ガオッー!
2004年11月8日 (月) 193塾長日記 「頭が良くなる小学生の国語速読法」から
午後10時40分。
本日の塾業務終了。

昨日読んだ本から一言
「頭が良くなる小学生の国語速読法」新日本速読研究会(著)

1 「子どもの知識量を増やし、記憶力を増進させ、創造力のある子どもに育てよう。そのためには右脳のはたらきを100%使うべし」

やはりここでも右脳という言葉が出てきました。この21世紀の教育は右脳がキーワードになるでしょう。

2 「小学生にも速読術をマスターさせよう。」

そのための運動として、眼筋ストレッチ、眼筋クイック運動などの練習が必要です。うちの子供ら(塾生)にも教えてみよう。

3 「国語の勉強法には右脳を使ったイメージを重視した勉強法を使わなくてはいけない。」

漢字カードを使ってのイメージを働かせての記憶の仕方、とても参考になります。

4 「計算は条件反射でできるように、また文章は図式化・グラフ化ができるようになろう。」

このことは普段塾でも口やかましく言っていること。その通りでしょう。

5 「学ぶとは真似ぶことです。」

なるほど。ま・ね・ぶ ネ。

以上です。はい、参考になりました。

おまけ。今日の名言。
『千日の行を鍛とし、
万日の行を錬とす。』

日々修行です。

ガオッー
2004年11月7日 (日) 192塾長日記  「子どもを勉強に向かわせる本」から
 今日は朝からUSJに遊びに行き、夕方帰ってから焼肉を食べに行ってきました。これでこの2,3日続いた風邪も吹っ飛びパワー全開と行きましょう。

昨日読んだ本から一言
「子どもを勉強に向かわせる本」和田秀樹(著)

1「学力こそが本当のゆとりだ。」
そうでしょうね。基礎学力がなければ何のゆとりが生まれるのか。焦りしか生まれません。

2「勉強は大切、子どもにいろいろなことを体験させることも大事、そして勉強をがんばろうという動機づけが小学生の学習ポイントになる。」
これまたごもっともな意見です。
そして学習したことをインプットし記憶として脳内に溜め込み、
必要なときにすかさずアウトプットできるようにならなければ意味を成さないでしょう。

3「知に対する尊敬を育てなければいけない。」
その通りです。
また著者は言ってます。
子どもに勉強しなさいと言っておきながら、自分はテレビを見たり、酒を飲んだりしてダラダラしていてはいけないと。
んーん、これはちょっと親からしてみれば厳しい意見かもしれません。
しかし私個人の意見としては子どもに勉強しなさいと言う限りは自分も勉強しようと思っています。
そして我が子以上の量の勉強を続けていこうと思っています。

4「月曜日から土曜日までは学びの日であり、日曜日は遊びの日でありたい。」
子どもが親と一緒に遊びたいと思う年頃まではこれでいいと思います。
親はできるだけ子供と遊んであげいろいろな体験を共有し話し合うことがベストと思います。

5「学力を高め、人間性を培おう。」
子どもだけじゃなく大人もこの気持ちで日々過ごすべきでしょう。

以上のようなことをこの書物から感じました。

おまけ、今日の名言。
『事の破るるは得意の日にあり。』沢村貞子

順風満帆のときこそ、しくじったりすることがあるっていう意味。
調子がいい時こそ、慎重に事を運ぶべきです。そして大胆に。

オリャー、ガブッ!

 
2004年11月6日 (土) 191塾長日記 イッキ君の英才教育奮闘記1
午後6時30分。
本日そして今週の塾業務終了。

今日からうちの息子イッキ君の英才教育が開始しました。

彼は今小学2年生、公立の小学校に通っています。成績は中の中。

入学当初はひらがなカタカナが読めず書けずで学校では副担任の先生が付きっきりで面倒をみてくれました。

現在の学力は国語は1年生の漢字「先」「林」が読めず、2年生の漢字は全て読むことは出来ます。
たぶん書きのほうは1年の漢字から心配だと思います。
次回チェックする予定。
算数は学校で九九を習っているところ。
七、八、九の段がまだスラスラ言えない状態です。
中の下かもしれませんね。

この子をこれからの4年間で秀才に変身させようと決めました。
塾には週1回土曜日しか来れません。
あとは家での勉強が勝負です。
平日は当然私が勉強を見ることができませんので、嫁さんに任せます。
やることは私が決めてそれを毎日やってもらうパターンになります。
小学生の勉強にはお母さんの力がとても重要だと思います。
だから嫁さんにもできる限り手伝ってもらいます。

今日は塾での初めての授業。
本人は遊び感覚で母親に連れられて登場。
教室に入ってくるなりすたすたとホワイトボードに向かい、マジックを取り出してお絵かきを開始。
「お父さん、よろしくね。私はダイヤモンドシティーに行ってくるからね。1時間ほどしたら戻ってきます。」と言って妻は退場。
「おい、勉強するで。ここに座り。」
「エー、もうするの。ちょっと待ってよ。」
「アカン、勉強して早く終わったら遊んでもいいよ。」
「モー。」
コイツは強敵かも。
「それではまずこの漢字プリントを音読していきなさい。」
イッキ君、小学1年生の全漢字が載っているプリントを音読する。
「先」「林」読めないことが判明。
イッキ君、照れ笑い。何かわいい顔して照れてるんや。
「次、2年生の漢字プリントを読んでみなさい。」
イッキ君、意外にもスラスラ読む。
おっ、これは家でもやらされていたな。読みは合格。

「次は、算数の九九の練習しよう。」
「エー、でけへん。」
でけへんのはわかっとるわい。どの程度でけへんのかを見るんや。
案の定、七、八、九の段で詰まる詰まるフン詰まり状態。
「学校ではどこまで習ったの?」
「八の段。」
「そしたら八の段まではできやなアカンやんか。」
「八の段まで合格したよ。」
どんな合格や、基準が低すぎるぞ。
九九の表を見ながら、そして歩きながら、なんとか飽きさせないように工夫しながら九九を何度も何度も音読させました。
そのあと一緒に教科書の九九の問題をやっていき、あっという間の60分でした。
終わったあとはすごく疲れました。
「もうけえへんわ。」
「まだするの。」
「飽きた。」
「おもんない。」
教える人のやる気を殺(そ)ぐ言葉や態度のオンパレード。
はっきり言って私にとって強敵です。
しかしこの子になんとか勉強の大切さや努力することのすばらしさを教えたい気持ちの方が強いです。
嫌なことでもしなければいけないことはキチンとやる、そういう子になってほしい。
親としてまた塾長としてこの子の勉強の面倒を見ていこうと思っています。

おまけ、今日の名言。
『スランプを切り抜ける途も、
やはり稽古の一道しかない。』双葉山(力士)

スランプのとき、落ち込んで悩む。
そんな暇があったらもっと仕事、勉強をしなさい。
行動しながら悩め!
と私は解釈しました。
2004年11月5日 (金) 190塾長日記 みんな、もっとがんばりや!
午後10時45分。
本日の塾業務終了。

こういう日もあるんでしょう。

みーんなだらけていました。

おーい、脳味噌どこに置き忘れてきたんや。

今日はこちらの意気込みはくじかれ踏みにじられギャフンです。フン!

しかしかわいいやつらです。

甘えています。

頼ってくれてます。

がんばらなくっちゃ。

私はエンタテーナ。

塾生たちは観客。

客を乗せられなくてどーする。

おまけ、今日の名言。
『目を閉じよ。
そしたらお前は見えるだろう。』サムエル・バトラー

何が見えるのか。
汝のみ知る。
今日は家でゆっくりと目を閉じて覗いてみようっと。

カプ!
2004年11月4日 (木) 189塾長日記  「数字・イメージ・ファイル10」
午後10時05分。
本日の塾業務強制終了。

今日は不覚にも風邪をこじらせてしまい、朝から病院に行ってきました。

薬、鼻づまり、くしゃみとセキのおかげで頭は朦朧状態。

なんとか今日の授業を終えられて一安心。

気を抜くと鼻水がタラー、気色ワリー

今日は早くこの日記を終わらして帰ります。

では今日の「数字・イメージ・ファイル10」に行きます。

今日は、「杭」(91)、「靴」(92)、「草」(93)、「串」(94)、「クコ(薬用植物)」(95)、「黒」(96)、「口」(97)、「クッパ」(98)、「救急(車)」(99)、「ヒマワリ」(100)の語呂合せをやってみます。

その「熊」(90)は足の爪で「杭」(91)を打ちます。

その「杭」(91)は毎日たくさんの「靴」(92)に踏まれています。

その「靴」(92)は「草」(93)むらに捨てられています。

その「草」(93)は硬く「串」(94)に使われます。

その「串」(94)を使って「クコ」(95)の実を刺します。

その「クコ」(95)の実は赤く根は「黒」(96)色をしています。

その「黒」(96)々した「口」(97)髭を伸ばした男の登場です。

その「口」(97)で「クッパ」(98)をほお張ります。

その「クッパ」(98)を食べ過ぎて「救急(車)」(99)に運ばれます。

その「救急(車)」(99)は「ヒマワリ」(100)号と呼ばれています。

以上が91から100までの語呂合わせです。


おまけ、今日の名言。
『思いつきを大切にしなさい。
それはいつも積極的で
強力なエネルギーを
ともなって現れるからです。』マーフィー

最近読書量が増えたおかげか、色々と思いつきが出てきます。
おっこれはええかも、
おっあれもええかもって。
どうすればその思いつきを行動に移せるのかを考え
どんどん実践していきたいと思っています。

あー鼻水タラタラ、ティッシュで鼻の穴をふさいでこの日記を書いています。

もう帰ります。

ズズズー
2004年11月3日 (水) 188塾長日記  「数字・イメージ・ファイル9」&44才だぜ
オー・アモーレ!

44歳誕生日おめでとう。

思い起こせば1歳から続く今年で44回目の誕生祝い、誰かに祝ってもらっています。

幸せ者です。

今年は私自身からのプレゼントとして書物をドサッと購入しました。

その内訳は

1 「わらし仙人の30倍速読術」わらし仙人(著)

2 「七田式高速学習の秘密」七田眞(著)

3 「脳の仕組みと科学的勉強法」池谷祐二(著)

4 「奇跡の学力土堂小メソッド」陰山英男(著)

5 「子どもを勉強に向かわせる本」和田秀樹(著)

6 「集中力をぐんぐん伸ばすプリント」児玉光雄(著)

7 「カリスマ体育教師の常勝教育」原田隆史(著)

8 「氣の威力」藤平光一(著)

9 「ザ・プロフィット」エイドリアン・スライウォツキー(著)

10「ネクスト・ソサエティ」P・F・ドラッカー(著)

11「プロフェッショナルの条件」P・F・ドラッカー(著)

以上11冊、値段にして、オー¥16096也。

なんと贅沢な、感激この上なし。心ウキウキ。

これらの本を読破した暁にはいかほどのアイデアが飛び出すことか。

今からワクワクします。

1日1冊ペースで10日ほどで読み切る予定。

では今日の「数字・イメージ・ファイル9」に行っちゃおう。

今日は、「パイ」(81)、「ヤニ」(82)、「闇」(83)、「ヤシ」(84)、「ヤゴ」(85)、「ハム」(86)、「花」(87)、「母」(88)、「薬」(89)、「熊」(90)の語呂合せをやってみます。

その「山」(80)の麓ではマージャンの「パイ」(81)を売っています。

その「パイ」(81)を売る商人御の歯は「ヤニ」(82)だらけ。

その「ヤニ」(82)まみれの商人は「闇」(83)商人です。

その「闇」(83)商人は「ヤシ」(84)の実が大好物。

その「ヤシ」(84)の汁は「ヤゴ」(85)も大好物。

その「ヤゴ」(85)はやがてトンボになり「ハム」(86)を求めて旅立ちます。

その「ハム」(86)工場の横はお「花」(87)畑です。

その「花」(87)の一輪を頭にかざす「母」(88)がいてます。

その「母」(88)は悲しいかな「薬」(89)中です。

その「薬」(89)の原材料は「熊」(90)の爪です。

以上が81から90までの語呂合わせです。

おまけ、今日の名言。
『「いまはまだ駄目だけれど、いずれ。」と絶対に言わないこと。
 「いずれ」なんていう人に限って、現在の自分に責任をもっていないからだ。
 生きるというのは、 
 瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。
 過去にこだわったり、
 未来でごまかすなんて根性では、
 現在を本当に生きることはできない。』岡本太郎(芸術家)

「芸術は爆発だ!」の人だけあって、言葉にパワーを感じます。
生きることは爆発だ!
っていうことでしょう。

ガオッー!
2004年11月2日 (火) 187塾長日記  「数字・イメージ・ファイル8」
午後11時40分。
本日の塾業務終了。

オーアミーゴ!

日付が変わってしまうぜ。

塾日報の送信で手間取ってしまった。

さっさと今日の最後の仕事を仕上げてしまおう。


今日の「数字・イメージ・ファイル8」に行っちゃおう。

今日は、「地衣(こけ)」(71)、「夏ミカン」(72)、「波」(73)、「梨」(74)、「軟膏」(75)、「ナイロン」(76)、「父」(77)、「菜っ葉」(78)、「地球」(79)、「山」(80)の語呂合せをやってみます。

その「縄」(70)を振りまわしていましたが「地衣」(71)にスッテンコロリン。

その「地衣」(71)は「夏ミカン」(72)の木と共生します。

その「夏ミカン」(72)は「波」(73)に揺られてプカリプカリ。

その「波」(73)は「梨」(74)の林に押し寄せます。

その「梨」(74)の木は山火事に遭い「軟膏」(75)で応急処置。

その「軟膏」(75)は「ナイロン」(76)袋に入ってます。

その「ナイロン」(76)袋を持っているのは「父」(77)です。

その「父」(77)の大好物はで「菜っ葉」(78)の漬物。

その「菜っ葉」(78)は「地球」(79)の産物。

その「地球」(79)は「山」(80)に覆われています。

以上が71から80までの語呂合わせです。


おまけ、今日の名言。
『世界を恐れるな。
ただ自己を恐れよ。』杉浦重蔵

そうです。
世界、世間を恐れる必要はこれぽっちもありません。
己の怠け心、傲慢、うぬぼれ、
これこそ要注意です。
バズーカー砲でぶっ飛ばしましょう。

ガオッーバリバリ
2004年11月1日 (月) 186塾長日記  「数字・イメージ・ファイル7」
午後10時50分。
本日の塾業務終了。

今日は入塾希望者の体験授業がありました。
私も緊張しますが、子どものほうがもっと緊張しているはず。
なるべく楽しく、緊張をほぐしながらの授業。本人もやる気があって塾に来ているようで、気持ち良く授業は進み無事終了。2時間ノンストップでの授業は本人も初めてのようで、よく勉強したといった充実感をもって家に帰りました。入塾してくれることを期待しよう。

じゃ次に今日の「数字・イメージ・ファイル7」に行きます。

今日は、「ロビン」(61)、「ロープ」(62)、「ムームン」(63)、「虫」(64)、「婿」(65)、「ムームー」(66)、「ムチ」(67)、「ロバ」(68)、「ロック」(69)、「縄」(70)の語呂合せをやってみます。

その「ロマン」(60)を求めて「ロビン」(61)を探しに行きます。

その「ロビン」(61)は「ロープ」(62)で作られたハンモックでお昼寝中。

その「ロープ」(62)のハンモックは「ムーミン」(63)が作ったものです。

一方「ムーミン」(63)は「虫」(64)探しに夢中です。

その「虫」(64)はというと「婿」(65)探しに必死です。

その「婿」(65)さんは「ムームー」(66)を着たお母さんを背負っています。

その「ムームー」(66)母さんは手に「ムチ」(67)を持っています。

その「ムチ」(67)で「ロバ」(68)を調教中。

その「ロバ」(68)はムチに合わせて「ロック」(69)を踊っています。

その「ロック」(69)のリズムに乗ってロバは「縄」(70)を振り回します。

以上が61から70までの語呂合わせです。

おまけ、今日の名言。
『自分の喜びを追及する行為が、
他人の幸福への
奉仕につながるものでありたい。』本田宗一郎(本田技研工業創業者)

その通りです。
自分の努力が他人の幸福への奉仕。
自分の喜び=他人の喜び
WIN・WINの関係。
がんばらなくっちゃ。
ガオッー!
2004年10月31日 (日) 185塾長日記  「数字・イメージ・ファイル6」
 今日は夕方から塾・教育関係の人お二人と夕食・お茶を共に有意義な4時間を過ごしてきました。

お一人は私より10才ほど御年配の方で、教師歴もおありで現在も某女子短大で教鞭をとっておられるスーパーシニアの方です。

もう御一人方は私よりも5才若いですが、大阪市内で塾講師をなさっていて、教育熱心で日々奮闘なさっているスーパー講師の方です。

教育論議に花が咲き、アルコールも入っていないにもかかわらず、延々と時間の過ぎるのも忘れていました。

点取り虫の子どもを育てるのではなく、いかにして頭のきれる子、頭のいい子に育てるにはどういった教育方法があるのかということで盛り上がりました。

私が今現在塾でやっていることや、やろうとしていること(速聴、速読、丹田式呼吸法、音読・黙読・視読、英単語覚えて帳、言葉覚えて帳、完全記憶術など)にも御二方は興味津々、成果を期待していると、おもしろ半分・お世辞半分で励まされ、これからも勉強し気合を入れて実践していこうと気持ちも新たにしてきたところです。

じゃ次に今日の「数字・イメージ・ファイル6」に行きます。

今日は、「鯉」(51)、「コップ」(52)、「ゴミ」(53)、「腰」(54)、「ココア」(55)、「ゴム」(56)、「粉」(57)、「ご飯」(58)、「コック」(59)、「ロマン」(60)の語呂合せをやってみます。

その「独楽」(50)は回り続けて池に落ちそれを「鯉」(51)がパクリと食べます。

その「鯉」(51)はびっくりして飛びはね池の縁にあった「コップ」(52)にチャッポン。

その「コップ」(52)には「ゴミ」(53)が浮いていました。

その「ゴミ」(53)は「鯉」と共に捨てられ「コップ」は「腰」(54)掛けに置かれました。

その「腰」(54)掛けの横のテーブル上に「ココア」(55)の容器があります。

その「ココア」(55)の容器は堅く「ゴム」(56)で縛られています。

その「ゴム」(56)がちぎれて容器の蓋が開き、中から「粉」(57)が飛び散ります。

その「粉」(57)は炊き立ての「ご飯」(58)の上にかかり、ココアご飯の出来上り。

その「ご飯」(58)は「コック」(59)さんの苦心の作です。

その「コック」(59)はこれこそ「コック」の「ロマン」(60)だとご満悦。

以上が51から60までの語呂合わせです。

おまけ、今日の名言。
『人生を楽しむ秘訣は
 普通にこだわらないこと。
 普通と言われる人生を
 送る人間なんて、
 一人としていやしない。』アインシュタイン

普通にこだわらない、常識に囚われないっていう事。
敢えて非常識に。
自由な発想で実践。
こじんまりと収まりたくはないです。

常にガオッーです。
2004年10月30日 (土) 184塾長日記 「数字・イメージ・ファイル5」
午後6時45分
本日そして今週のの塾業務終了。

久し振りに生徒の前に立って授業をしました。

授業内容は「英語、5文型」です。

塾生の授業を受ける態度はさまざま。

ホワイトボードに書いていることを丁寧に写すことで精一杯の子、

これは大事だから書いておきなさいと言われて初めて鉛筆を走らす子、

私が何も言わないのに、ここは大事なことだと思ってノートにメモを取る子、

この子たちの学校での授業態度がなんとなく見えて面白かったです。おいおいアドヴァイスを与えていこうと思いました。一度にいっても消化不良になると思うので。

ていうことで「数字・イメージ・ファイル5」に行きます。

今日は、「椎」(41)、「シーツ」(42)、「シミ」(43)、「獅子」(44)、「信号」(45)、「城」(46)、「支那(シナ)」(47)、「芝」(48)、「四駆(ヨンク)」(49)、「独楽」(50)の語呂合せをやってみます。

その「島」(40)に辿り着いたサルは「椎」(41)の木に登ります。

その「椎」(41)の木には「シーツ」(42)が干してあります。

その「シーツ」(42)には寝小便のあとの大きな「シミ」(43)があります。

その「シミ」(43)は「獅子」(44)に見えます。

その「獅子」(44)は地上に降り立って「信号」(45)で止まります。

その「信号」(45)の先には「城」(46)がそびえています。

その「城」(46)は「支那」(47)の国の遺跡です。

その「支那」(47)の国は「芝」(48)で覆われた美しいところです。

その「芝」(48)の草原を「四駆」(49)で滑走します。

その「四駆」(49)は水溜りでスリップしてくるくる回り「独楽」(50)に変身。

以上が41から50までの語呂合わせです。

おまけ、今日の名言。
『悲しみも、
探検すべき
ひとつの世界だ。』シルヴィア・タウゼント・ワーナー

悲しみも人生で経験することのできるひとつの要素。
避けられないことなら、しっかり受け止めて、
克服するしかないでしょう。

と言ってもね、

ガオッーです。
2004年10月29日 (金) 183塾長日記 「数字・イメージ・ファイル4」
午後10時15分
本日の塾業務終了。

今日は明日受験生対象に英語の特別授業「5文型」の下準備で忙しかったです。
久し振りに生徒の前に立って授業をします。

英語の基本的な考え方をビシッと叩き込む予定です。

独自の教材も仕上がりました。

授業最初のつかみも考えました。

明日が楽しみです。

ていうことで「数字・イメージ・ファイル」に行きます。

今日は、「サイ」(31)、「サジ」(32)、「耳」(33)、「サシ」(34)、「サンゴ」(35)、「サル」(36)、「道」(37)、「サンバ」(38)、「柵」(39)、「島」(40)の語呂合せをやってみます。

その「サンマ」(30)の匂いに引き付けられて「サイ」(31)がやってきました。

その「サイ」(31)はどうやって食べたらいいのか分からず「サジ」(32)を投げました。

その投げられた「サジ」(32)は何とサンマの「耳」(33)に突き刺さりました。

その「耳」(33)のサイズは「サシ」(34)で測ると1メートル。

その「サシ」(34)で今度は横にあった「サンゴ」(35)を測ります。

その「サンゴ」(35)は「サル」(36)の大好物です。

その「サル」(36)は家に持って帰ろうと「道」(37)を急いでいます。

その「道」(37)で嬉しくて「サンバ」(38)を踊っていました。

その「サンバ」(38)のリズムに合わせて「柵」(39)も飛び越えました。

その「柵」(39)の向こうはサルの住み家のサル「島」(40)でした。

以上が31から40までの語呂合わせです。

おまけ、今日の名言。
『してはいけないこと。
仕事でできない理由を言うこと。
どうやって目標を達成するかということを考えるより、
できない理由を挙げるほうが簡単。』三木谷浩史(楽天代表取締役)

本当にそう思います。
高らかに目標を掲げ必ず達成する。
その根性を持ちましょう。
2004年10月28日 (木) 182塾長日記 「数字・イメージ・ファイル3」
午後9時50分
本日の塾業務終了。

んーん、中学3年生諸君、

もうすぐ大事な実力テストが控えているっていうのに気合が入っていない。

こちらのやる気が空回りして、じれったい。

気合を見せてクレー

ていうことで「数字・イメージ・ファイル」に行きます。

今日は、「ジイ」(21)、「虹」(22)、「兄さん」(23)、「西」(24)、「双子」(25)、「風呂」(26)、「フナ」(27)、「双葉」(28)、「肉」(29)、「サンマ」(30)の語呂合せをやってみます。

その「庭」(20)には「ジイ」(21)が盆栽いじりをやっています。

その「ジイ」(21)さんは雨上がりの「虹」(22)を見ていました。

その「虹」(22)の向こうから「兄さん」(23)の姿が見えます。

その「兄さん」(23)は「西」(24)の方角からやってきてます。

その「兄さん」(23)は「双子」(25)でした。

その「双子」(25)は「風呂」(26)に入ろうとしています。

その「風呂」(26)には先客の「フナ」(27)が泳いでいました。

その「フナ」(27)は「双葉」(28)を口にくわえていました。

その「双葉」(28)は放り投げられ、落ちていた「肉」(29)の上に落ちました。

その「肉」(29)はよく見ると「サンマ」(30)のはらわたでした。ジャンジャン。

以上が21から30までの語呂合わせです。

おまけ、今日の名言。
『例えれば、鍛冶屋が腕を振って腕が太くなるように、
元気を出し続けると
元気は増して来るものである。』三宅雪嶺(世の中)

体内にある元気というエネルギー
ドンドン発散してバンバン強力にしていきましょう。
癒しは不要です。
気力が伏せます。
自分の気持ちをベールで覆い隠すようで癒しという行為はキライです。
ガオッーでガブッ
2004年10月27日 (水) 181塾長日記 数字・イメージ・ファイル2
午後9時50分
本日の塾業務終了。


「数字・イメージ・ファイル」の11から20の紹介です。

「医院」(11)、「皮膚」(12)、「一茶」(13)、「医師」(14)、「イチゴ」(15)、「色」(16)、「ヒナ」(17)、「市場」(18)、「一休」(19)、「庭」(20)の語呂合わせをやってみます。

「岩」(10)の横には「医院」(11)が建っています。

その「医院」(11)の専門は「皮膚」(12)科です。

その「皮膚」(12)科の診察室に(小林)「一茶」が入っていきます。

その「一茶」(13)を白衣の「医師」(14)が診察しています。

その「医師」(14)の横には「イチゴ」(15)畑が広がっています。

その「イチゴ」(15)畑には「色」(16)々な肥料がまかれています。

その「色」(16)々な肥料を「ヒナ」(17)がつついています。

その「ヒナ」(17)は何を思ったか「市場」(18)に行きます。

その「市場」(18)では「一休」(19)さんがももひきを売っています。

その「一休」(19)さんの後ろには「庭」(20)が広がっています。

以上が11から20までの語呂合わせです。

おまけ、今日の名言。
『あなたがなれたかもしれない人に
なるのに遅すぎることはない。」ジョージ・ディズレーリ(英作家)

人生60年?80年?
私の人生あと何年?
何年でも構いません。
なりたい人間になれるよう休まずあきらめず努力するのみです。

Where there’s a will,there’s a way.

です。(元君、この意味分かるね。)
2004年10月26日 (火) 180塾長日記 数字・イメージ・ファイル1
午後10時30分
本日の塾業務終了。

おーい、塾生のみんな、宿題はちゃんとやってきなさい。
ええ加減な宿題は課していないぞ。
週2回ないし3回の塾での勉強だけで成績なんて上がるわけないぞ。
定期考査が終わってやれやれと思うのはもう終了。
次に向かって突っ走らなアカン。

はい、愚痴はここまで。

「数字・イメージ・ファイル」の紹介に移ります。

まず、01(甥)、02(王子)、03(王座)、04(ワシ)、05(孫)、06(オーム)、07(女)、08(親)、09(お灸)、10(岩)の語呂合せをやってみます。

「甥」(01)が「王子」(02)と握手しています。

その「王子」(02)が王座(03)に座ります。

王座(03)にはワシ(04)が止まっています。

そのワシ(04)の足を孫(05)が掴もうとしています。

その孫(05)の足をオーム(06)がつつこうとしています。

そのオーム(06)は女(07)の人が飼っています。

その女(07)の人の親(08)が横に立っています。

その親(08)は肩にお灸(09)をすえています。

そのお灸(09)をすえている部屋の窓から大きな岩(10)が見えます。

この一連の流れをイメージしてください。絵を描きたいところですが、この日記では描けないのでご勘弁を。注意することは必ずイメージを描いて覚えるということです。そして少々常識はずれでもいいですからストーリーを創り出すことも大事です。

塾の電話番号072−254−3005を覚えてみます。
07(女)、22(虹)、54(腰)、30(サンマ)、05(孫)を使います。

美しい女(07)の人が雨上がりの虹(22)を眺めていると、腰(54)のあたりがヌルヌルするので振り返ると、サンマ(30)を持った孫(05)が遊んでいました。

「女→虹→腰→サンマ→孫」でストーリーを考えて鮮明なイメージを頭に叩き込む。慣れないうちは抵抗を感じてしまいますが、慣れてくるとストーリーを考える楽しさも加わっておもしろくなってきます。

明日は11から20までを紹介します。

おまけ、今日の名言。
『世の中に失敗というものはない。
チャレンジしているうちは失敗はない。
あきらめた時が失敗である。』稲盛和夫(京セラ創業者)

そう、チャレンジしているうちは失敗なんて存在しない。
あきらめない限り失敗は存在しない。
その通りだと思います。
あきらめの早い人間の何と多いことか。
これでもか、これでもかと、スッポンのごとく喰らいつかなくては。
ガブッ
2004年10月25日 (月) 179塾長日記 数字・イメージ・ファイルって?
午後10時30分。
本日の塾業務終了。

いきなりですが、質問。
北海道の人口567万人(2000年度)、面積83519平方キロメートル。あなたならどういう風に覚えますか。

まず、そのまま覚えようとする人はいないでしょう。
大概はごろ合わせを使うと思います。
私なら人口はコロナ万人、
面積はヤーサン・コイ・クるしいぞ平方キロメートルって。

もっと、いい方法があるんです。
「数字・イメージ・ファイル」を使うんです。

最初はちょっとしんどいですが、1から100までの数字にそれぞれイメージを作ってしっかりそれを覚えてしまいます。一桁の数字はゼロをつけて二桁にします。

5は05で「孫」、67は「ムチ」と数字のイメージを覚えてしまいます。そしてそれを使って北海道の人口は北海道の略地図の上で「孫がムチを振っている」図をイメージします。

面積では08「親」が35「サンゴ」を19「一休さん」と引っ張り合っている図をイメージするのです。

要するに、数字をイメージ化し覚えなければならない数字もそのイメージを使って短い物語に仕上げて記憶に残すという方法です。

イメージをプラスアルファすることによって記憶も短期記憶から長期記憶に変わる訳です。

明日から当分の間、この「数字・イメージ・ファイル」の基礎になる01から100までの数字のイメージとそれに伴う物語を記していく予定です。

おまけ、今日の名言。
『陽気な心は薬のように人のためになる。』ソロモン
ついついしかめっ面になってしまう自分に反省。
気難しい顔は人前にさらすもんではないでしょう。
ハッハッハッ
ほんでもって
ガオッー
2004年10月24日 (日) 178塾長日記  しりとりゲーム
今日は子供(小2イッキ、年長組シュウキ)としりとり遊び。
「コ、コ、コやな」
私は体をバレリーナーのように優雅に回す。
「なに、それ。」
「分からへん。」
「見て分からんか。」
私はなおも体を回す。目が回りそう。
「あっ分かった。コマや。」
「ピンポーン。」
「次、シュウキの番。」
「ダディ、つぎはマ?」
「そうやで、マ」
シュウキはその場で跳ね出しました。1回、2回、3回と。
「ジャンプ?」と言うイッキ。
「マで始まるのに、ジャンプやったらアカンやろ。」
「そうか。」
「マリか?」とダディは答える。
「ピーン」跳ねるシュウキ。「ポーン。」
「じゃー次はイッキ。リやで。」
「リ?・・・」
イメージがなかなか湧かないイッキ君。
照れながらコチョコチョお尻を振って四つんばいで動き始めた。
これこそ尻取りです。
「イッキ、何それ?」と聞くシュウキ。
「早く当てて。」
「リスや。」とダディ。
「当たり!」喜ぶイッキ。
「じゃ、次はダディ。」
何、ス、ス・・・スイカ?スルメ?スズムシ?スキヤキ?スモモ?スーザン?
スッポン?スシ?
よしこれでいこう。
私はおもむろにひじを曲げて頭を頂点とする三角形を作り、直立のポーズ。
「・・・」無言のイッキ、シュウキ。
「早く当ててや。」とダディ。
「分からへん。」とイッキとシュウキ。
「生きてるときは海で泳いでるで。干されたらこうなるんや。」
「・・・・」
「火にあぶって、ちぎって食べるもの。」
「・・・」
「ほら、海の中ではこうやって泳いでるよ。」とダディは体をくねらせて優雅に泳いで見せる。
「あっ、タコ!」とシュウキ。
「スから始まってないやろ。」
「あっ、ワカメ?」とイッキ。
ガクッ、お前達、しりとりになってないやろ。
「こないだも火にあぶってちぎってマヨネーズ付けて食べたやつ。」
「・・」
「おじいちゃんが好きなやつ。」
「あっ、イカや。」とシュウキ。
「イカじゃなくってスから始めたら何。」
「おー、スルメや。」とイッキ。
「よっしゃ、やっと正解が出た。」

と、こんな風にしりとりの言葉を体で表現しそれを当てる遊びをしてみました。
結構おもしろかったです。
イメージしそれを体で表現する。右脳開発にもつながります。

おまけ、今日の名言。
『幼い子どもは直感力が鋭い。
 うちのおやじは本物か偽者か、直ちにピンと見抜く。
 おやじは自分の仕事を通じて、
 本物になる努力をしなければならない。」井深大(ソニー創業者)

子どもにとって親は一番身近な大人。
本物の大人(人間)を見せてあげなくては、示してあげなくては。
親ってたいへんだ。
ガオッー!
2004年10月23日 (土) 177塾長日記
午後6時00分。
本日そして今週の塾業務終了。

今週1週間で目を通した書物(再読も含む)。

1 「基礎からわかる勉強の技術」

2 「学び方が分かる本」

3 「3D写真で目が良くなる本」

4 「3D写真で目が良くなる本[動物編]」

5 「本がいままでの10倍速く読める法」

6 「記憶力がいままででの10倍よくなる法」

7 「隠し文字3Dイラストクイズ この難読漢字見えますか?」

8 「超右脳速読法」

9 「右脳が記憶力を200倍にする完全記憶ドリル」

10「右脳で速学できる 超英語ドリル」

11「超右脳活用ノート」

12「超右脳開発トレーニング」

以上12冊です。

最初は速読に興味があって始めたその関係の書物を読み漁っていましたが
速聴と言う言葉を何度も目にし、こちらにも興味が湧いてその関係の書物を読んでいくと、行き着いたところが「右脳」です。

日頃子どもたちを指導していて、壁にぶち当たります。
「なぜ、分かってくれない。」
「なぜ、理解できない。」
「なぜ、覚えられない。」
「なぜ、すぐ忘れる。」
「なぜ、本を読むのが遅い。」
「なぜ、集中力が続かない。」
「なぜ、理解力が遅い。」

そういった壁を乗り越える方法が右脳開発にあると、最近の勉強から確信するようになりました。

その場限りの付け焼き刃的な指導より、その子の学力の幹となる部分をしっかり育てていく指導をしていかなくてはいけないと痛感します。

基礎のしっかりできた頭の賢い子、そういった子をなってほしい、そのための努力を惜しむようではダメでしょう。

これからも勉強し、実践を重ねて、エキスパート式の右脳開発システムを確立したいと思っています。

おまけ、今日の名言。
『私はたえず喜びを求めながら生きている。
そのための苦労には
精一杯耐える努力を惜しまない。』本田宗一郎(本田技研工業創業者)

そうです。
喜びの為に苦労はすべきです。
2004年10月22日 (金) 176塾長日記  ミカン実験40日目
午後10時30分。
本日の塾業務終了。

早速今日から中間考査の結果が判明していきました。
喜ぶ子、落ち込む子、どうでもいいと思っている子、反応はいろいろです。
落ち込む子を見るのが一番悲しいことです。
子どもの喜ぶ顔が見たくて、教えているところもあります。
落ち込んでいる子たちよ、
今度はきっと晴れ晴れと喜ぶ顔が見れるよう、塾長もがんばります。
決して自分の限界を決めてはいけません。
能力(脳力)は夢幻、いや無限だよ。
がんばっていきましょう。

言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験40日目
「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君、
君たちのおかげで、ことばの使い方に注意するようになりました。
ありがとうっていう言葉を素直に言えるようになり、
バカ・アホなどの人を中傷することばは極力口に出さないようにもなりました。
ありがとう。
今日でミカン実験の報告は終了しますが、君たちは教室に飾っておくよ。
ご苦労様でした。

おまけ、今日の名言。
『物事はすべて、
不可能と証明されるまでは可能である。
また、不可能なことであっても、
現在のところ
そうであるだけなのかもしれない。』パール・バック(米作家)
できない子ができる子へ変身。
ちっとも不可能なことではありません。
証明もされないでしょう。
ただ周りの人間がそう思っているだけでしょう。
その影響で本人もそう思い込んでいるだけでしょう。
けしからん。
ガオッー!
2004年10月21日 (木) 175塾長日記  ミカン実験39日目
午後9時10分。
本日の塾業務終了。

最近読んだ書物から

「学び方がわかる本」L.ロン ハバード原作

主な目次
1 勉強するということ
2 勉強の方法
3 勉強の障害
4 いちばん重要な障害 誤解語
5 他の障害 マスがないこと
6 もうひとつの障害 段階の飛び越し

この本では、
勉強する時、あるいは生活の中で知識、技術を身に付けようとする時に生じる困難(勉強の障害)にどのように対処し解決していけばいいのかをイラスト入りで説明しています。

授業中の「空っぽ、くたびれた感じ」、「あくび」、「そこにいない感じ」、「勉強が嫌い」、「他人を非難する」などの根底にある原因を見つけ、それを取り除く方法を述べています。

塾での指導方法として使えるところもあり参考にできます。
また御家庭でもお子さんの勉強を見る際に十分参考になると思います。
必読書として推薦します。


言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験39日目
「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君、
もしかして、両者ともすごいミカンなのかも。腐らない、カビが生えない、文句を言わない。ミカンに情が移ったかも。どちらもがんばれ、最後まで見届けよう。

おまけ、今日の名言。
『人間には進歩か退歩かのいずれかがあって、その中間はない。
 現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。』森信三(教育者)
きつい。
現状維持は退歩と同じ。
現状維持で満足していてはいけないということ。
さらなる飛躍を目指してがんばるべし。
成績も現状維持ではアカンということ、肝に銘ずるべし。
ガブォー。
2004年10月20日 (水) 174塾長日記  ミカン実験38日目
午後10時40分。
本日の塾業務終了。

今日は台風で暴風警報も出ている中、授業をしました。

正直普段以上に今日の授業には気を使いました。

わざわざ台風の中塾に来るのだから、それなりの成果を出さなくては
塾生たちに申し訳ないと。

「家で勉強やってても同じやった。」
なんて思われないように。

今日は全員、何かを得て、帰ってくれたと思います。
よかった、よかった。

言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験38日目
「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君、
台風もなんのその。我関せず。自然に逆らわず、老いを静かに待っている。
そんな感じです。A子ちゃん、B君、両者とも偉い。

おまけ、今日の名言。
『人生において、
チャンスは貯金できない。』作者不詳
好機は逃すな、見逃すな。鉄は熱いうちに鍛えよ。
ガオー!
2004年10月19日 (火) 173塾長日記  ミカン実験37日目
午後10時30分。
本日の塾業務終了。

今日は中間考査の初日。

テスト期間中は、あまりこちらから教えることはないので少しは楽してます。
が、
日頃サボっている子も無きにしも非ず。
もっと早くから勉強態勢に入りなさい。
「アンタなんか知らん。ポポイノポイ」と心の中で思いつつ、
次からはこんな慌てることのないように日頃の勉強をがんばりなさいと諭しながら一から教えています。


言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験37日目
「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君、
昨日と一緒だわさ。今さら食べるわけにもいかないし(不味そう)、どうしたものか。腐るまで待つしかない。脳死状態のミカンに延命処置を施している気分。

おまけ、今日の名言。
『人は必要に迫られると
すぐに実力を発揮する。』ピタゴラス
実力がなければチーンですね。
そのためには実力をつける努力を怠らないこと。
2004年10月18日 (月) 172塾長日記  ミカン実験36日目
午後10時30分。
本日の塾業務終了。

明日からいよいよ中間考査の始まり始まり。

こちらもドキドキして期待通り、実力通りの結果を出してくれるだろうかとウキウキさしてくれる塾生もいますが、

残念ながら、今回はアカンやろなと残念無念の気持ちをテスト前から抱かせてくれる塾生もいます。
どこで間違った指導をしたのか、何が原因なのか、テスト結果が判明する前に悩ませてくれます。
本人のやる気・積極性をどうやって引き出せばいいのか、これからの課題です。

ただ、やる気のない子より、成績云々じゃなくやる気のある子のことをもっと考えてあげよう、もっと面倒見なくてはいけないと思っているのも確かです。

しかしどちらも私からすればかわいい塾生です。

みんなでがんばっていきたいですね。

言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験36日目
「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君、
君たち、しぶとい。一ヶ月以上ほったらかして腐らない、なぜ、どうして、防腐剤にまみれたミカンなのか。

おまけ、今日の名言。
『愛と善意を人に与えなさい。
与えれば与えるほど
あなたは受けとることになります。
しかも返ってくるときには、
非常に大きくなっているものです。』マーフィー
これは聖書?
これって、見返りを期待しての愛や善意の安売りじゃないの。
あほらし。
「人は不合理、分からず屋、わがままだ。特に子どもっていうものは。
それでも、愛そうじゃないか。」
こちらのほうが私にはフィットする。

今日はこれまで。

帰ります。
2004年10月17日 (日) 171塾長日記  体力測定
午前9時起床。
先週1週間の睡眠不足を少しは解消。久し振りの8時間睡眠。
午前中はのんびりと。

昼前から家族で大泉公園へ。
野球、サッカーと。
次に50メートル走にチャレンジ。

先日の「探偵ナイトスクープ」で
30代以上の世の男性の運動能力の低下を放送していたので、
自分も試そうと思い50メートル走なるものをやってみました。
正確には私の歩幅で50歩(40メートルはあると思います)を計りそのキョリのタイムを計りました。

ジャジャーン

なんと6秒で走りました。
小2のイッキ君は8秒、年長組のシュウキ君は10秒でした。

次は逆上がりに挑戦しようと公園内の遊技場を探してみましたが見当たらずできませんでした。
実際のところ去年の今ごろ小学校の運動会があったとき、逆上がりができました。だから今もできると思うのですが。TVでは世の父さん連中は悪戦苦闘。
私が思うに、番組上できない大人のVTRを流したのではないかと思います。

いかがなもんでしょうか。皆さんできるのとちゃいますか。

機会があれば、いや、機会を作って、50メートル走と逆上がりに挑戦してみてください。子供たちと一緒に。家族の絆も深まります。

この50歩走ではイッキ君が一人何回も挑戦していました。
ボール遊びよりただ走るだけのほうが好きみたいです。
将来は陸上部に入るのかな。

おまけ、今日の名言。
『今よりなんなりと志すなら、
 いかなることでも、
 できぬことはあるまい。』渡辺崋山(幕末の藩政家)
やろうと思わなければ何もできないでしょう。
ただ漠然と息をして吸ってるだけでも時間は過ぎていきます。
志を持って息をしましょう。
?????
2004年10月16日 (土) 170塾長日記  ミカン実験34日目
午後9時10分。
今日は家に帰ってから書いています。

今日はテスト前ということで昼からも授業を入れました。
午後2時30分から授業開始。
ところが、ところがです。
四人来る予定でしたが、時刻通りに来たのは一人だけ。
残り三人は一人は10分の遅刻、二人は15分の遅刻。
まぁ、カチーンときました。
何考えてるんやと思いました。
しかし本人たちは別に悪びれることもなく至極平然。
普段の授業は別に時間のことはやかましく言っていないので、少々の遅刻は構わないけど、特別補習授業のときは別、こちらも他の用事をずらしたり、キャンセルして授業に臨んでいます。
まぁ、子供達はいつもの授業と同じ感覚で参加しているのでしょうね。
仕方がないと言えば仕方がないです。
こちらも、明日はわかるまで教えるよと言ったので、
相手も少々送れても何の支障もないと考えるのが当たり前ですね。
こちらの伝え方が足りなかったと反省。
次からはもう少し時間の大切さを伝えてから
特別授業なるものをするようにしましょう。

子供達の真剣に取り組んでいる姿を見ていると怒りは次第におさまり、
かわいく思えてきて、
遅刻の件はどっかに吹っ飛んで消え去りました。
結局予定の時刻を過ぎて授業を終えました。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験34日目
「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君、
ますます両者の違いが分からなくなってきた。しかしどちらもしぶとい。早く腐ってくれないかな。


おまけ、今日の名言。
『人生にはふたつの生き方しかない。
 ひとつは、
 奇跡など何ひとつないとして生きる生き方。
 もうひとつは、
 すべてが奇跡であるとして生きる生き方。
 私は後者を信じる。』アルバート・アインシュタイン
すべてが奇跡、存在自体が奇跡である。
そう考えれば何事に対しても謙虚に、前向きに立ち向かえるかも。
2004年10月15日 (金) 169塾長日記  ミカン実験33日目
午後11時10分。
本日の塾業務終了。

「さぁみんな追い込みの時期やで。
バンバン宿題を出すでぇー。」

「でけへん。」

「なんでや。」

「提出物、やらなあかんもん。」

「なにー、まだ終わってなかったんか。」

提出物をするので、宿題はできなくて当然といった顔、カオ、ガオー。

覚える作業の宿題をたんまり出そうと思っていた私の計画はもろくも崩れる。

ダハッ。

こないだの連休は一体何やったんや。

提出物をしてもらうために塾の宿題は課さなかったのに。

クソっ、計画の練り直しや。

「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験33日目
「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君、
両者の違いが分からなくなってきた。どうなることやら。


おまけ、今日の名言。
『人にとってもっとも恐ろしいのは、
惰性で日を送ることである。
向上心があれば、飽きることがない。
仕事・生活の中に、
向上の道を残さねばならない。
向上を求めねばならない。』西堀栄三郎(第一次南極越冬隊長)


気を抜くと、惰性に流される。
気を入れる、気合。
向上の道、すなわち人生のゴール目指して邁進するのみ。
そのゴールが漠然とじゃなく、明確でなければ突き進めない。
2004年10月14日 (木) 168塾長日記  ミカン実験32日目
午後11時30分。
本日の塾業務終了。

おおーもうこんな時間か。帰りは午前様?

好きでやっている仕事、残業も苦にならない、てか。
正直言って苦になるときもあるが、ならないときのほうが多いのも確か。
塾日報なるものをいかにして魅力ある報告書にできるか日々格闘中。
今の塾日報には私自身が不満。
単なる成績結果の報告だけでは面白くない。
ピリッと何かを付け足したい。
それが何なのか、試行錯誤の日々。
失敗を恐れずがんばっていこう。

「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験32日目
今日は塾生の一人が「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃんの方がやつれているって言いました。ガクッ。
今両者をジーっと見つめています。
んーん、色具合は「ありがとう」のA子ちゃんの方がいいと思うのだが。
「バカヤロー」ラベルのB君もがんばっている。分からなくなってきた。
また明日。

おまけ、今日の名言。
『美しい唇である為には、
美しい言葉を使いなさい。
美しい瞳である為には、
他人の美点を探しなさい。』 オードリー・ヘップバーン
確かに美しい言葉を使えば口元も美しくなると思います。
他人のあら探しをせず、美点を探したいものです。
世紀のベッピンさんの言葉、説得力があります。

今日はここまで。

帰ります。
2004年10月13日 (水) 167塾長日記  ミカン実験31日目
午後10時40分。
本日の塾業務終了。

今日はインターネットでたまたま出会った気に入った言葉を掲載します。

「逆説の十戒」

1. 人は不合理、わからず屋で、わがままだ。それでも、愛そうじゃないか。

2. 何か良いことをすれば、自分のためにやったんだと、人はあなたを批判する。それでも、良いことをしようじゃないか。

3. もしあなたが成功すれば、偽者の友人そして本物の敵が現れる。それでも、成功しようじゃないか。

4. 今日、行った良いことは、明日には忘れられる。それでも、良いことをしようじゃないか。

5. 誠実で、そして正直であれば、あなたは傷つくかも知れない。それでも誠実で、そして正直であろうじゃないか。

6. 大きな理念を抱く大きな人は、小さな心を持つ小さな人に撃ち落される。それでも大きな理念を抱こうじゃないか。

7. 人は弱者に同情するが、結局、強者になびいていく。それでも、少数の弱者のために、戦おうじゃないか。

8. 何年もかかって築き上げたものは、一夜にして崩れ去るかも知れない。それでも、築こうじゃないか。

9. 助けを必要としている人を、本当に助けたら、あなたは攻撃されるかも知れない。それでも、助けようじゃないか。

10. 持っている最高のものを、世の中に与えたら、自分は酷い仕打ちを受けるかも知れない。それでも自分の最高のものを、世の中に与えようじゃないか。

Anyway The Paradoxical Commandments Finding Personal Meaning in a Crazy
World by KENT M. KEITHより  神田昌典翻訳
日本語版「それでもなお、人を愛しなさい」 ケント・M・キース著 大内博訳 早川書房


どうです、いい感じでしょう。
私はこれを印刷して塾の机の前に貼っています。
毎日目を通そうと思います。

「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験31日目
私は気付きませんでしたが、今日塾にこられたこのミカン実験をご存知の先生が、2つのミカンを見るなり、あっさりこちらが「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃんですねと当てました。一見して「バカヤロー」ラベルのB君と色が違うとのことでした。私の目は節穴か。ということで「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃんのほうが元気です。

今日はここまでです。

帰ります。
2004年10月12日 (火) 166塾長日記  ミカン実験30日目
午後10時55分。
本日の塾業務終了。

地元の中学校では今日で2学期中間考査1週間前に突入です。
これからの1週間気を抜くことはできません。
塾生たちにも「定期考査に向けての各教科のチェック項目表」なるものを手渡しました。
このチェックの各項目を終了していけば、目標点達成が現実になること間違いなし。
みんな、がんばって勉強していこう。
がんばった分だけの結果が待ってると思うよ。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験30日目
3日ぶりに「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君とご対面。
あらら
両者とも醜い。商品としてお店に出すことはできない。
この先どうなることやら。

おまけ、今日の名言。
『誰もが至る所で、
いつでも自分の最善を尽くしている。
例外はない。』
そうですね。
子どもって、傍から見ていると、「もっとがんばれよ。」とはっぱを掛けたくなるときもありますが、当の本人にとっては最善を尽くしているのかもしれません。
その相手に「もっとがんばらなアカンで。」って言うのは酷というもの。
ほかに言い方があるはず。
反省です。
2004年10月11日 (月) 165塾長日記  自分を見つめる
今日は「相田みつを」の本で勉強です。

『一番わかっているようで
 一番わからぬこの自分』 みつを


自分とは何だと思いますか?

さぁ、

自分に一番近いもの、それが自分なんです。
あまり近すぎてわからないもの、それが自分です。


はぁー、

山の中を歩いている時は山全体の姿は見えませんね、それと同じです。

なるほど。

人さしゆびを自分に向ける

こうですか、

そうです。
私達人間は、何か失敗や落ち度があると、どうしても弁解や言い訳をします。
なんとか他人のせいにしたがる。泥はできるだけ他人にかける。


反省。

まごころをこめて自分の非を認めること、仏教では懺悔(さんげ)と言います。
自分のウソ偽り、いやらしい面、ずる賢い面、すべてさらけ出して、
本心から悔い改めること、それが懺悔です。


懺悔ですか。

うまく弁解すれば、一時的に人間の眼はごまかせます。
しかしそれはごまかしただけであって失敗や落ち度という事実は消えません。
ごまかしたという事実が積み重なるだけです。


そうですね。

子供というのは、良くも悪くも、親の姿そっくりになるものです。
親が弁解ばかりしていると、
子供も無責任でずる賢い人間がちゃんとできあがるものです。


それは困る。
「子供」という言葉には弱い。

弁解しようとする自分の本心にうそはないか?
と自分に人さしゆびをむけるんです。
できるだけ弁解や言い訳をしない習慣を身につけてゆくことです。
最後に「そのうち」という自作を披露させてもらいます。


どうぞ、お願いします。

「そのうち」

そのうち  お金がたまったら
そのうち  家でも建てたら
そのうち  子供から手が放れたら
そのうち  仕事が落ちついたら
そのうち  時間のゆとりができたら

そのうち  ・・・・・・  
そのうち  ・・・・・・
そのうち  ・・・・・・ と、
できない理由を
くりかえしているうちに
結局は何もやらなかった
空しい人生の幕がおりて
頭の上に 淋しし墓標が立つ

そのうちそのうち
日が暮れる
いまきたこの道
かえれない


ありがとうございました。
合掌。
2004年10月10日 (日) 164塾長日記  今日は保育園の運動会
今日は下の子シュウキ君の通う保育園の運動会に行って来ました。
天気も良く、さわやかな秋晴れのもと、笑い声や歓声のなかで運動会は始まり終了しました。
必死に一生懸命競技にトライしている園児達がかわいいのは当たり前ですが、
それを見て応援している保護者の皆さんの顔がとてもやさしい顔になり、
微笑みながら温かく見守っているのが印象的でした。
みなさんいい顔をしていました。
なんででしょうね。
愛しいものを見るときの顔、いじらしいものを見るときの顔になってるんでしょうか。
私もしていたのかな。多分していたと思います。
今日の気持ちを忘れず、明日からもいい顔でいたいと思います。

おまけ、今日の名言。
『感情は常に理性に従うとは限らないが、
 感情は常に行動に従う。』W・クレメント・ストーン(米、実業家)
行動が先か、感情が先か。
んーん、
ダーウィン?ちゃう、
ピタゴラス?ちゃう、
パスカル?ちゃう、
コンパス?ちゃうちゃう、
あっ、コロンブスや。
「コロンブスの卵」や。
行動が感情を引き出すのか、感情が行動を引き起こすのか、
どっちもある得るのとちゃうのか。
ただ、行動することによって予期せぬ感情を抱くことはあります。
確かに。
2004年10月9日 (土) 163塾長日記  ミカン実験27日目
午後6時45分。
本日そして今週の塾業務終了。

最近新しく取り組んだこと。

まずは「IQが高くなる右脳ドリル」これは先週から取り組む。今週でほぼ初級問題が終了(やりたくない子にも半強制的にやってもらいました)。ドリルの結果が学校の成績と相関関係がないところが面白い。当たり前と言えば当たり前。学校の成績は暗記力を求めるのがほとんどで、左脳がものを言う。左脳も右脳も両方活性化できればこれほど心強いことはない。今回はほぼ全員に受けてもらったが、次回からは希望する塾生に絞ってやっていこう。やはり本人が積極的に取り組む気持ちがないと成果も期待できない。

次に今週から速聴のCDを塾生たちに聞いてもらっている。CDの数が限られているのでこちらで勝手に塾生を選んでやらしている。2倍速、4倍速のテープを聞き取れるようになり、出来れば4倍速のテープを聴きながら追唱できるまでやってほしい。
私の経験から言うと4倍速を追唱しているとき気持ちがとてもいい。一種の快感と言える。自分でも最初は4倍速の追唱なんてできるはずないと「何、言うてるんや。」と思っていたが、ところがどっこい、毎日聞いているうちに出来るようになってしまった。
正直びっくり。
結果を出すまでやり続ける、やはりこの根気が必要。
途中で止める中途半端は後悔以外の何も生み出さない。
痛感です。

私は今英語版の速聴に挑戦中。知らない単語が結構あって悪戦苦闘中。しかし4倍速を追唱できるまでがんばるつもり。
4倍速を追唱しているときの気持ちってどんなものか非常に興味がある。
早く経験しなければ、と思っている。

これからも「これはいい!」と思ったことは塾でも取り入れていこうと思う。ただ、中途半端に終わらないよう注意しながら。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験27日目
両者を真上から見ると、「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃんに比べ「バカヤロー」ラベルのB君の表面のツブツブがブツブツに見える。???
B君の方がやつれてきているのかな。しかし両者ともタフ。もう3週間は過ぎているのに。お互い長持ちしすぎ。次回のご対面は3日後。実験開始から1ヶ月。気長に観察していこう。

おまけ、今日の名言。
『行動が必ずしも幸福をもたらすわけではない。
だが、行動を伴わない幸福は存在しない。』ベンジャミン・ディズレーリ(英、作家)

「幸せは歩いてこない、だから歩いて行くんだよ。一日1歩、三日で3歩」
ということですか。

当たり前でしょう。そう、その当たり前のことをやっていく、それが大事。
2004年10月8日 (金) 162塾長日記  ミカン実験26日目
午後11時10分。
本日の塾業務終了。
アララ、11時を過ぎちゃった。早くこの日記を書き上げなくては、日付が変わってしまう。

中1のA君・B君、中2のC君、
脳味噌どこに置き忘れて来たんや。
「品詞ってなんのことや。」
誰一人答えることができず。
「単語の分類で、名詞とか動詞とかのことやろ。」
「初めて聞いた。」
「うそこけ!」
「えっ、やった?」
「おー、こないだやった文法プリントはなんやったんや。」
「文法プリントって」
「小5、小6の文法プリントやでって言って、やったやろ。」
「さぁー、知らん。」
「主語とか述語、名詞・形容詞・動詞とか書いてあるプリント、
覚えてないか。」
みんな、ニコニコ笑っている。
ムム、こちらも笑うしかない。
トホホって。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験26日目
期待は外れる。「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君とも昨日とあまり変化なし。残念!

おまけ、今日の名言。
『両親がひたむきに生きる姿自体が、
どんな子どもにもすばらしい
影響を与えるのです。』井深 大(ソニー創業者)
ひたむき、ひたむき、
別に子どもに影響を与えようと思ってがんばるんじゃないけど。
自分がひたむきにやって自分が伸び、
子どもにもいい影響を与えるのなら一石二鳥?

あっ、本当に日付が変わってしまう。
帰ります。
2004年10月7日 (木) 161塾長日記  ミカン実験25日目
午後10時40分。
本日の塾業務終了。

中1のAちゃん、英語の教科書音読をドンドンドンやっていこう。あごが疲れるまでやってほしい。私がそうでした。

中1のB君、今日は調子よかったね。3ちゃん黙読法。しっかりマスターしようぜ。

中3のCちゃん、大塚高校の体験授業は期待外れで残念だったね。これで志望校は決定。あとはがんばるのみ。みんなをあっと言わせようぜ。数学の復習は必ずしよう。2回、3回と。自分のものになるまで。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験25日目
ウフ、今日は両者の違いが見えてきた。「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃんに比べて「バカヤロー」ラベルのB君のお肌が乱れてきている。ぶつぶつが強調されて見えるようになってきた。硬さもB君のほうがやわらかい。まだA子ちゃんの方がかろうじて硬さを保っている。明日の更なる変化を期待しよう。

おまけ、今日の名言。
『賢ければ、ぼけよ。』孔子
能有る鷹は爪を隠すってこと?
知ってて知らん振りはないでしょう。
もっと深い意味があるんでしょうね、孔子さん。
2004年10月6日 (水) 160塾長日記  ミカン実験24日目
午後10時45分。
本日の塾業務終了。

中1のAちゃん、がんばろうね。中間考査まであと2週間。2週間しかないと思うのか、まだ2週間もあると思うのか。2週間しかないないと言ってがんばろうとする君は偉い。コツコツ地道に一つずつクリアしていこう。

中1のB君、目標点オール満点の500点。いいねー。口だけじゃないところを見せてもらおう。風呂屋の桶にならんようにね。

中3のCちゃん、塾創設以来の新記録を目指してがんばってね。期待しているよ。有言実行あるのみ。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験24日目
「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、気のせいか昨日より少し見栄えがグッド。なぜ?それに比べて「バカヤロー」ラベルのB君、ウフフ、表面のぶつぶつが昨日より目立ってきた。お肌のお手入れサボってるよ。

おまけ、今日の名言。
『家は習慣の学校なり。
父母は習慣の教師なり。』福沢諭吉(教育論)
恥ずかしいことですが
「タバコのポイ捨て」「道端の唾吐き、カーペッ」この二つ、
子供に注意されてからはしなくなりました。
子供が教師でした。
唾吐きのクソガキになってほしくはないですから。
子供の前では変なことはできません。
子供の顔を潰すわけにはいけませんから。
また子供にも親の顔を潰すようなことはしてほしくありません。
そうか、
塾生たちにもエキスパートの顔を潰してほしくないし、
塾生が他所で褒められたらうれしいです。
先日、塾の下の中華料理店の主人が、
「先生とこの生徒、キチンと挨拶ができてよろしいね。気持ちいいわ。」
と言われ、素直にうれしかったことがありました。
塾生みんな、ありがとう。
2004年10月5日 (火) 159塾長日記  ミカン実験23日目
午後10時40分。
本日の塾業務終了。

今塾生たちが目標に挙げた得点を記した紙を見直しています。
そしてその紙の最後に、
「私は以上の塾生たちの目標点を達成するための最高の指導をすることをここに誓います。宣誓日2004年10月5日、署名 吉田 末慶」
と書いてあります。
おーなんと大胆な誓いなことか。
Aちゃん、こんなけ取れたらうれしいね。
B君、これで君も優等生や。
目標達成したときのことをイメージしてほくほくしています。
やるしかないです。
嘘つきにならんためにも、気合の入れ直しや。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験23日目
「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君、どっちもどっち。どちらがA子チャン?B君?見た目には差がなくなってきたみたい。言葉のエネルギーは何処に。

おまけ、今日の名言。
『他人からプレッシャーをかけられたときよりも、
自分で自分を駆り立てるときのほうが、
人は遥かに大きなことをやってのける。』カルロス・ゴーン
中間考査の目標達成計画、大きなプレッシャーを自分にかけました。
ゴーンと行こうぜ。
2004年10月4日 (月) 158塾長日記  ミカン実験22日目
午後10時45分。
本日の塾業務終了。

今日は中学生の塾生たちに次回行われる中間考査への意気込みを宣誓文の形で書いてもらいました。
以下の内容になっています。

2学期中間考査目標点
私は次の目標点を達成します。
国語:   点
社会:   点
数学:   点
理科:   点
英語:   点
合計:   点!
私は目標点達成のための努力を怠りません。
目標に向かってがんばっていくことを
ここに誓います。

         宣誓日;   年  月  日
          署名; 
           
この紙を家の洗面所または冷蔵庫または自分の部屋に貼って、毎朝・毎晩声に出して読むようにします。
そうすることによって自分のテストに対する意気込みを常に高めて、勉強に気合を入れてもらおうという意図があります。
当然私も、塾生たちの意気込みを頭に叩き込むため、彼ら彼女らの目標点を書いた紙を常に持って、口に出そうと思っています。塾生の目標を常に意識して指導するためです。
中間考査の結果が今から楽しみです。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験22日目
ありゃま。「ありがとう」ラベルのミカンA子ちゃん、まるで横綱武蔵丸のオケツみたい。「バカヤロー」ラベルのB君、まるで大関小錦のオケツ。両者とも醜いぞ。しかしA子ちゃんの方がまだ張りがある。んーん、これからどうなることやら。


おまけ、今日の名言。
『不幸せの時にくたびれる者は、
役に立たざるなり。』山本常朝(江戸時代、武士)
不幸せということを経験したことがないのでなんとも言えませんが、
疲れてくたびれた様子は人に見せるべきではないでしょう。
底の浅い人間だと証明しているものです。
2004年10月3日 (日) 157塾長日記  丹田呼吸法
最近右脳開発に興味があっていろいろな本を読み漁っています。
その中で誰もがすぐに利用でき効用もある「丹田呼吸法」というものを紹介します。
「七田式丹田呼吸法」
まずゆっくり息を口から吐きます。
体内の全ての悪いものが呼吸と一緒に出ていくイメージをしながら8秒かけておこないます。
次に、静かに鼻から息を吸いながら、下腹をふくらませます。
このとき吸う息に合わせて、宇宙のエネルギーが入ってきて、体中に満ちるというイメージをします。
これも8秒かけておこないます。
次に息を止めます。
このとき丹田(下腹)に息を落とし込み、丹田を大きくふくらませながら、宇宙と一体になったことなどをイメージします。
これも8秒かけます。
以上が「七田式丹田呼吸法」です。

この呼吸の仕方を少なくとも3回、できれば10回、20回とくり返します。
これによって脳波が変わります。
アルファ波(リラックス状態)になり、そして間脳(これは、心を発揮させる最高の脳機能と、自動的な感覚と運動の機能がある)が開け、高次元的な能力(イメージしたことが実現する能力)まで発揮するらしいです。

らしいと書いたのは、私自身まだ体験していないことなので納得していないところがあるからです。

ただ、この呼吸法(深呼吸)をしてみると、気持ちはリラックスできます。
その点からはお勧めです。

今日、子供が車酔いをよくするので、車に乗る前に一度試しにこの深呼吸をさせてみました。

「はい、口から息を吐いて。ゆっくりと。体の中の車酔いの虫を吐き出そう。いち、にい、さん、しい、ごう。」小2の息子には8秒は辛いので5秒でしました。
「次に、ゆっくりと鼻から息を吸って。そう、ゆっくり。車酔いの虫をやっつけるエネルギーを吸い込むつもりで。いち、にい、さん、しい、ごう。」
「よし、息を止めて。イッキ君は強いよ。車酔いなんてしないよ。ドライブは楽しいよ。いち、にい、さん、しい、ごう。」
これを3回繰り返しました。

なんと今日はイッキ君、片道1時間30分ほどのドライブで車酔いをしませんでした。
大成功。

おまけ、今日の名言。
『行動の価値は、
 それに必要な勇気によって決まります。』ナポレオン・ヒル
勇気ある行動で、価値ある行動をする。
そうでなくっちゃ。
2004年10月2日 (土) 156塾長日記  ミカン実験20日目
午後8時00分。
本日の塾業務終了。

今日は昼から5時間かかって9月号のエキスパート通信を仕上げる。
一人ずつ手紙を書きながら反省をするわけだが、やはり百パーセントの仕事ができたかと自問すれば、なかなか百には到達しない。
顧客(塾生)一人一人に対して百パーセントの満足感を与えることができたかと問えば、やはり疑問が残る。
自分は精一杯やったと自己満足で終わるわけにはいかない。
自分は不満でも顧客には自己満足を与えなければいけないのか。
直に接する顧客(塾生)は子供。
子供の気持ちって純粋でもあるが、わがままなところもあり、いい加減でもある。
そういった子供に振り回されたくはないしご機嫌取りなんてもってのほか。

子供は塾に何を求めて来るのか。
「賢くなりたい。」
「成績を上げたい。」
「学校の授業が分かりたい。」

こちらは、
「賢くなってほしい。」
「成績を上げさせたい。」
「学校の授業を分からせたい。」

両者のこの気持ちが一致し、お互いに努力をしていけばいいだけのこと。
そういう志のない子は当塾には来ないはず。
至極簡単明快。
それだけのこと。

ヨッシャ、またがんばろうか。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験20日目
オヨヨ、
「ありがとう」ラベルのA子ちゃん、変形してきたよ。
表面もカサカサ状態。
しかし「バカヤロー」ラベルのB君はもっとカサカサ状態。
その上表面のぶつぶつが目立つようになってきた。
どちらもまずそうなミカンになってきた。
両者とも賞味期限は過ぎたね。
明後日はどうなっているのか楽しみ。

おまけ、今日の名言。
『自ら謀反人となることを恐れてはならぬ。
新しいものは常に謀反である。』徳富蘆花(作家)

「俺の前に道はなし 俺の後ろに道は出来る」
(高村光太郎の「道程」の冒頭部分の詩を少しアレンジ。)
我が道を行く、信念を持って。
どこまで行けるか試してみよう。
2004年10月1日 (金) 155塾長日記  ミカン実験19日目
午後10時30分。
本日の塾業務終了。

今日は高野山高校の塾対象説明会で行われた齋藤孝(「声に出して読みたい日本語」の著者)氏の講演を聴いてきました。
印象に残った言葉を綴ってみます。多少アレンジしています。

1 自由とは 使える技を多く持っていること。技術や能力がなければ、自由を満喫することができない。

2 教師とは生徒に学力をつけさすことができなければ、教師とは言えない。
今の公立校では、7割ほどがダメ教師と言える。はっきり言って辞めてほしい。今の学校の先生に親御さんは授業料を払う気は毛頭ないでしょう。

3 授業の受け方、「先生増殖方式」といって、教えてもらったことを次に誰かに伝えるという気持ちを持って授業を受けなければいけない。学校や塾で教えてもらったことを次は自分が誰かに教えてあげるんだという気持ちで授業に参加する。気持ち一つで成果には雲泥の差が表れる。つまり情報再生のスキルを身につけ鍛えなければいけないということ。

以上、こんなところです。あと教育指導方法として速読・音読・速聴の効用なども話していましたが、現在うちの塾でもやっていることと重なっていることが多く、私のやろうとしていることが間違っていない確信を得ました。


「言葉のエネルギー」を証明するためのミカン実験19日目
言霊エネルギーの証明のための実験。「ありがとう」ラベルのA子ちゃん、「バカヤロー」ラベルのB君、なかなか両者の違いが見えてこない。言霊の威力、このミカンたちには効き目がないのか。んーん、悩む。

おまけ、今日の名言。
『もっとも高く飛ぶカモメは
もっとも遠くを見通す。』リチャード・バック「カモメのジョナサン」
子供の能力、限界は分かりません。もっと高く、もっともっと高く、上を目指すべき。
疲れきった大人みたいに、己の限界を決め付けている子供の何と多いことか。
何でもできる!
ナポレオンのように「私の辞書には不可能という文字はない。」と言い切りましょう。

 

 
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